【親子関係】悪い・うまくいかないと感じたら、どう修復すればよい? ( 2 )

悪くなった親子関係を修復するために実践したいこと

それでは、一度悪くなってしまった親子関係を修復していく方法はあるのでしょうか?より良い方向へと改善するために必要なのは、どういったことなのでしょうか。以下に挙げた3つの方法を、できることから少しずつ試してみてください。

気持ちに寄り添い、承認できる親子関係

子供から大人への成長段階で体は顕著に成長するものの、心の成長が追いつかず、ただでさえ精神的に不安定になりがちな思春期の子供たち。学校での友人との関わりなどで人間関係も複雑になり、攻撃的な態度を取っているようでも、心の中は非常に繊細で傷つきやすい年ごろです。

問題行動の根底には子供本人の苦しみが隠れていることを理解し、「今のままで、今のあなたで大丈夫」というメッセージを送ってあげてください。親からのそうした承認の眼差しが子供の自己肯定感を育み、自分もやればできるという気持ちにつながっていきます。大人へと一歩近づくためにもがき、葛藤している子供の気持ちに寄り添い、手は出さずに見守ってあげられるような親子関係を築いていきましょう。

そしてこのように子供の気持ちに寄り添うには「共感力」が必要になってきます。子供自身の成長にとってもとても大切になってくる「共感力」。まずはこの「共感力」を良好な親子関係のためにも親自身が身につけることも必要です。
共感力について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

共感力が高い人の特徴とは?共感力を高める方法についても解説

子供と向き合い、期待が持てる親子関係

親離れをしているように見えても、思春期の子供はまだ親を必要としています。ときには正面に立って我が子と向き合い、叱ったり、じっくり話し合う必要がでてくることもあるでしょう。その子供を信じて見守ることができれば、彼らは危険な誘惑に傾くこともなく、より良い方向へと目標を定めて先に進むことができるのではないでしょうか。

たとえ現在悪い状況に置かれていたとしても、今の状態をしっかりと受け止め、これからきっと良くなるという期待を持って構えること。このような対応が親子関係に信頼感をを生み、子供は親の話に耳を傾けるようになったり、心を開いて将来について自ら語ってくれるようになるかもしれません。

このような関係を作るためには子供が失敗してしまった時などにどのように接するかも大切になってきます。子供が安心して心を開いてくれる、そんな接し方を意識しましょう。子供が失敗してしまった時の対応についてはこちらの記事を参考にしてください。

失敗は成功のもと? 親は子供の失敗にどう対応すれば良いのか

子の心を抱きしめ、応援できる親子関係

「あなたなららきっとできる」という応援のメッセージを送り、日常的な小さなことならできるだけ子供自身に決めさせて、責任を持たせつつも陰でしっかりと支えることができる親子関係を目指しましょう。

自分で考えて行動できるようにするには、過保護・過干渉にならないよう適度な距離で応援することが大事です。失敗をした場合も本人に考えさせ、失敗を恐れない柔軟性のある強さが身につくよう応援してあげましょう。今の子供自身の存在を認めてぎゅっと抱きしめられるような親子関係ができれば、子供も前向きな気持ちで頑張ることができるものです。

このような接し方によって子供の自己肯定感が高まります。自己肯定感というものは生きて行く上でとても大切なものになってきます。自己肯定感とはなんなのか、どのように育むと良いのか、さらに詳しくご紹介しているこちらの記事も一緒に参考にしてください。

自己肯定感が高い・低いってどういう意味?

気持ちを打ち明けられる、対等な親子関係

安定した関係は気持ちを素直に打ち明けられるような関係にあるかどうかも重要になってきます。
そして対等な関係であるからこそそのように気持ちを打ち明けやすくなると言えます。親が完全に上の立場になったり、その逆もいい関係とは言えません。お互いに尊重しつつ、対等な関係を作れるように意識しましょう。

また親子喧嘩の際にもこのようなことは言えるでしょう。喧嘩の時こそいかにお互いを尊重できるかが大切になってきます。
上手な親子喧嘩ってどうすればいいの?気をつけるべきポイントは?
親子喧嘩について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

こんな親子喧嘩はご注意!気をつけるべきことと仲直りのポイント3点