その2・お宮参り
お宮参りの正式な時期は、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に氏神様へ参拝する行事です。
お宮参りとは、赤ちゃんの誕生をお祝いし、健やかな成長を祈る日本古来の行事です。お母さんの安産のお礼を含めて、土地ごとの守り神である神社に参拝を行います。
男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に氏神様へ参拝します。
- お宮参りの祈祷
- 食事会
- 写真撮影
などを行う家庭が多いです。
お宮参りの時期やマナーなどは、地域によって大きな差があります。自分の住んでいる地域や、実家のしきたりなどを事前に調べた上で、お祝いの方法を決めるようにしましょう。
参考
赤ちゃんのお祝いごと(1)お七夜お宮参り|すくコム
お宮参り|便利わかりやすい【マナーとビジネス知識】
その3・お食い初め
子供が産まれて、100日経ったことをお祝いする行事です。
お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願って行われる、日本古来の伝統行事です。生後100日~120日頃に歯が生え始め、離乳食を始める時期であることから、子供が一生食べ物に困らないようにという親の願いを込めて行うものです。
一汁三菜の献立を用いて、赤ちゃんに食べさせる真似をします。また歯固め石という、お食い初めの道具を用意するのが特徴です。「子供が丈夫な歯を持って長生きできるように」という意味を込めて使われます。
(参照元:「生後1年以内の行事と出生時の思い出」に関するアンケート|ASKANET)
お食い初めは、非常に多くの人が行う行事です。赤ちゃんの成長を家族みんなでお祝いしましょう。場所や料理などは各家庭の状況に合わせて、さまざまな方法から選ぶことができます。
その4・初節句
男の子も女の子も、生まれて初めて迎える節句を、初節句と言います。子供の健やかな成長と、邪気を祓い無病息災を願う行事です。女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句にお祝いをするのが一般的です。
男の子の初節句では、兜や鎧、武者人形やこいのぼりなど、女の子の初節句では雛人形をを贈り、みんなでお祝いをします。また男の子の節句ではちまきや柏餅、女の子の節句では雛あられや菱餅など、独自のメニューを用意します。
初節句は、両方の実家も一緒にお祝いすることの多い行事です。誰がどんなお祝いをするのか、当日の予定はどうするのかなど、できるだけコミュニケーションを取りながら、打ち合わせを行うことが大切です。
参考:0歳~7歳までの子供にお祝いしてあげたい7つの年間行事イベント|Smile Kids Basic