幼児の平均身長・体重・頭囲は?身長を伸ばすために親ができること

幼稚園や保育園に通う我が子を見ていて「周りの子と比べて、うちの子は華奢な気がする」と心配になってしまう親もいるかもしれません。子供の成長は個人差などもあり、親が思っているほど心配するようなことではない可能性もあります。

この記事では幼児期の子供が低身長・低体重である原因や、年齢別に幼児期の子供の平均身長や体重を解説します。また、子供の体の発達・発育のために親ができる対処法もご紹介します。

幼児期の子供の平均身長・体重・頭囲【年齢別】

幼児期の子供たちはどのくらいの身長と体重が平均値となるのでしょうか。男女別に幼児期の子供の平均身長と体重をご紹介します。

男子の平均身長・体重

年齢 体重(kg) 身長(cm)
0歳 4.78 55.5
1歳 9.28 74.9
2歳 12.03 86.7
3歳 14.10 95.1
4歳 15.99 102.0
5歳 17.88 108.2

※数値は0~2歳は1~2ヶ月未満の平均値、3~5歳は0~6ヶ月未満の平均値
※平成22年度調査結果

参考
乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要|厚生労働省

また、身長と体重の平均的な伸び率について下記のように図示されています。

幼児(男子)の身体発育曲線(身長:上、体重:下)

(参照元:乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要|厚生労働省

女子の平均身長・体重

年齢 体重(kg) 身長(cm)
0歳 4.46 54.5
1歳 8.71 73.3
2歳 11.39 85.4
3歳 13.59 93.9
4歳 15.65 100.9
5歳 17.64 107.3

※数値は0~2歳は1~2ヶ月未満の平均値、3~5歳は0~6ヶ月未満の平均値
※平成22年度調査結果

参考
乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要|厚生労働省

また、身長と体重の平均的な伸び率について下記のように図示されています。

幼児(女子)の身体発育曲線(身長:上、体重:下)

(参照元:乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要|厚生労働省

幼児期は頭囲もチェック

幼児期の子供は、身長・体重以外に頭囲の成長にも着目しましょう。人間の脳みそは3歳までで80%完成するとも言われていますので、幼児期の子供は頭囲も成長します。

年齢 男の子[cm] 女の子[cm]
0歳 33.5 33
1歳 46.2 45.1
2歳 48.7 47.5
3歳 49.7 48.7
4歳 50.5 49.6
5歳 51 50.4
6歳 51.6 50.9

参考
子供の頭囲の平均【子育ての悩み】|子育ての悩みと解消法・解決法【看護師ママの情報】
3歳までに脳は形成される|0~3歳の幼児教室【ベビーパーク】

身長と体重のバランス「肥満度」にも注目しよう

身長や体重がそれぞれどのくらいか、というのも大切ですが、子供の身長と体重のバランスである「肥満度」にも気をつけましょう。肥満度とは、実測体重が標準体重に対して何%の増減に当たるかを示す指数です。下記の計算式から算出できます。

肥満度={(実測体重-標準体重)/標準体重}×100 (%)

(引用元:日本人小児の体格の評価|一般社団法人日本小児内分泌学会

ここで使われている標準体重には現在、「性別・身長別標準体重」と「性別・年齢別・身長別標準体重」の2種類が存在しています。標準的な集団としての評価や疫学的な評価には、「性別・年齢別・身長別標準体重」を使う方が肥満度の評価には向いているといわれています。

しかし、「性別・年齢別・身長別標準体重」には5〜17歳の標準体重のみになっているため、4歳以下の標準体重は「性別・身長別標準体重」を利用してみてください。幼児期の場合は、Xの部分に子供の身長(cm)を入れるようにしてください。

標準体重の算出方法

男児:幼児期1)(6歳未満、身長70 cm以上120cm未満)
標準体重=0.00206X2-0.1166X+6.5273

女児:幼児期1)(6歳未満、身長70 cm以上120cm未満)
標準体重=標準体重=0.00249X2-0.1858X+9.0360

(引用元:日本人小児の体格の評価|一般社団法人日本小児内分泌学会

身長が80cmの男の子場合は、実際に計算すると以下のようになります。
標準体重=0.00206 × 802 – 0.1166 × 80 + 6.5273 = 10.3833

よって、身長が80cmの男の子の標準体重は10.3833kgとなります。