お年玉に関する豆知識
お年玉の相場・平均金額は?
学研総合教育研究所の調査によると、3歳から5歳までの子供がもらったお年玉は、だいたい5,000円~10,000円未満が最も多く、中には35,000円以上もらった子供もいます。
【あなたが、2017年のお正月にもらったお年玉の総額(すべてを足した金額)を教えてください。】
(参照元:幼児の日常生活・学習に関する調査|学研教育総合研究所)
また男子の10.5%。女子の11.3%が「お年玉はもらっていない」という回答もあるのが興味深いところです。近い親戚ではお金ではなく、おもちゃやお菓子など、お金よりももっと子供の喜びそうな物をプレゼントするということもあるようです。
お年玉の相場・平均金額についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
お年玉の意味・由来は?
お年玉は子供にとっては中身が勝負です。ただし、本来お年玉というものは、目上の者から目下の者に渡す風習で、歳神様の魂が宿る鏡餅を分け与えたことから始まっています。子供のすこやかな成長を願うという意味が込められているものなので、金額うんぬんは関係ないのです。
ただお金をあげるという行為に終わるのではなく、「無病息災を願う」「すこやかな成長を祈る」という原点に返るのであれば、気持ちがこもっていなければ意味がありません。ポチ袋を手作りするということは、気持ちを込めることができますし、何より大人も一緒に楽しむことができます。お年玉はご祝儀の一種です。子供と一緒に大人も楽しみながらお祝いができるような工夫をしてみましょう。
お年玉の意味・由来についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
お年玉のマナー・お札の折り方
お年玉は歴史ある行事なので、実は相応のマナーがあります。渡し方やお札の折り方など、子供に間違った知識を与えないように、今いちど確認しておきましょう。
お年玉のマナー・お札の折り方については下記の記事で詳しく解説します。
まとめ
ポチ袋にはさまざまなタイプがあります。市販のものでも問題はありませんが、ちょっと手間をかけるだけでオリジナリティにあふれたポチ袋を作ることができるのです。親戚などが集まる場で、一風変わったポチ袋でお年玉をあげれば、子供達だけではなく親の印象にも残ります。お年玉をきちんとしたお祝いとして考えているという良いイメージを与えることができるでしょう。
年末年始はとても忙しいものです。時間がなかなかない方も多いですが、何時間もかかるものではないので、今年はぜひオリジナルのポチ袋作りに挑戦してみてください。きっと喜ばれるはずです。
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