言葉遊びの効果とは
低学年向けのなぞなぞは簡単なようで奥が深いものです。なぞなぞは言葉遊びの1つとして知られていますが、うるま市立天願幼稚園教諭の国吉先生は、「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」の中で子供の遊びと言葉との関係について、「幼児の興味・関心に即した言葉遊びを取り入れ、指導・援助の方法を工夫したことで、幼児の言葉に対する興味関心が高まった。」としています。
大人の助けを得ながら子供がなぞなぞを楽しむことは、達成感を味わい満足感を得たり、友達とコミュニケーションを取ろうとする意識が高まるのかもしれません。
これらの経験を通して精神的な発達や、人間関係の広がり、思考力の発達や豊かな感性、そして創造性にも結びつくと言っています。
子供の総合的な発達を促す有効な遊び道具と言えるのではないでしょうか。
言葉遊びの効果についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
おすすめの小学生なぞなぞ本
なぞなぞだいすき1年生
全問題が新作で問題数も数多く掲載されています。1年生にぴったりの楽しいなぞなぞが多く、親子のコミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。
たのしくあそぼう! なぞなぞ1・2年生
284問掲載されています。ジャングルや南極を探検する「生きものなぞなぞ」や、忍者の「なぞなぞ城にせんにゅう」など、ストーリーを楽しみながらなぞなぞを解くことができます。
あそぼ! かっこいい! ! なぞなぞ1・2年生
乗り物や恐竜のおもしろなぞなぞが多く掲載されています。章ごとのストーリーで絵本のようにに楽しむことができ、絵もじなぞなぞやしりとりなぞなぞなどがあります。
また、なぞなぞ本の選び方と注意点についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
小学校低学年は、まだまだ親に甘えたい年齢です。子供から要望があったら、親も童心に返り、一緒に楽しんでみましょう。なぞなぞで遊びながら、学校の様子をそれとなく聞くと、いつも話さないこともスムーズに話してくれるかもしれません。
もし、お子さんがもっと難しいなぞなぞを解いてみたいようでしたら、こちらの記事は難しい問題をご用意しています。
参考
「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」
なぞなぞ&クイズ nazo2.net
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なぞなぞーん