【大学受験】高校数学の勉強におすすめ問題集・参考書25選 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

応用レベルの数学参考書8選

高校 数学 参考書

基礎レベルは押さえてあり、さらなるレベルアップをしたいという人におすすめする参考書を3冊ご紹介します。

チャート式基礎からの数学(青チャート)

Amazonの高校数学教科書・参考書の売れ筋ランキングNo,1なのが、チャート式基礎からの数学(青チャート)で、難関大学へのチャレンジをする人が最初に使う参考書の王道と言える参考書です。

チャート式の中でも赤チャートの次に難易度の高い参考書です。1つ下のレベルに黄チャート、初心者向けに白チャートがあります。

青チャートの最大の特徴は、問題数の多さです。簡単な問題から難しい問題まで幅広くカバーされており、センターレベルの基礎的な問題から国立大学や難関私立大学レベルの問題が掲載されています。例題は、基本例題、重要例題、演習例題に分かれており、レベルに合わせて問題に取り組むことも可能です。

ただし、問題数が多い分解説はそこまで詳しくありません。わからないところは、教科書や他の参考書で確認する必要があるかもしれません。

チャート式センター試験対策数学1A+2B

通称緑チャート。センター試験に特化した対策ができる参考書です。センター試験の過去問で時間が足りないという人や、50~60%しか得点ができないという人におすすめ。穴埋め形式のセンター試験の時短テクが随所に記載されているので、効率的に数学のセンター試験対策ができます。偏差値50~60レベルに設定されています。

細野真宏の数学が本当によくわかる本

このシリーズは小学館から出版されており、分野ごとに分かれているのが特徴です。自分の苦手な分野を集中的に学べる問題集です。対象偏差値は40~60とされていますが、全体的にレベルが高めに設定されています。1つ1つの分野に特化した問題集なので、他の問題集と併用して利用することをおすすめします。

理解しやすい数学Ⅰ+A

サブタイトルにある通り、教科書マスターから受験対策までのレベルを抑えることができます。

例題のレベルは、基本、標準、発展の3つに分かれています。教科書のレベルは基本問題として取り扱われることが多く、標準問題が一番多く収録されています。そのため、数学初心者よりも、基本はひととおりできており、センター試験レベルの標準的な問題を多くこなしたいという人におすすめの問題集です。

問題数は、例題、類題、節末問題、章末問題、巻末問題のすべてを含めると1,000題以上あります。また、練習問題や「テスト直前要点チェック」など、反復して問題を解けるよう工夫されているので、多くの問題を解きたい人にはおすすめです。

FOCUS GOLD

教科書の出版社としても有名な啓林館から出ている問題集で、金色の文字の表紙は重厚感があります。

問題集のポイントは、例題と練習問題が同じ形式になっているため、練習問題で解けないところがあっても、例題を見れば解法が分かるようになっているところです。これは、啓林館が出版している算数や数学の教科書の構成と同じです。

問題のレベルは基礎問題から難関私立大学に対応する問題までカバーしています。解答は別冊になっており、解説もていねい。また、簡単な公式集も付属しているので受験直前のチェックの際には重宝するでしょう。

数学の点数が面白いほど取れる本

センター試験対策におすすめの一冊です。センター試験で出題される問題の解き方のパターンを掴むことができます。頻出テーマを見開きページで紹介。全100テーマに渡ります。紙面のレイアウトは読みやすく、学習をスムーズに進められます。センター試験の数学でまず7割8割を目指す子供、パターン化してセンター試験の対策を進めたい子供におすすめです。

センター試験過去問研究

タイトルどおり、センター試験の過去問を演習できます。過去25年分のセンター試験をまとめたボリューミーな一冊です。平均データなど、しっかり掲載しています。センター試験本番に向けた対策や問題量をとにかくこなすためにおすすめです。

厳選!大学入試数学問題集理系262

大学入試をするにあたって、実践的な問題が網羅的に詰まっている問題集です。基礎知識がついた状態で、公式を使った応用の問題などがあり、すべてをやり切ればかなり数学への力がつきます。基礎がついてそれをいかに応用できるか、多くのジャンルの典型的な問題がある良問ばかりの参考書のため、基礎をやり終えた後により実践的なものをやって自信をつけたい人はトライしてみるといいでしょう。