クリスマスを祝うならいつがベスト?日本と欧米の違いも! ( 3 )

海外のクリスマスの祝い方は?日本との違い

日本では当然のことでも、海外と比べてみると違うことは多々あります。実は、クリスマスの過ごし方もその一つです。ここでは、日本と欧米のクリスマスの違いを3つご紹介します。

欧米は家族で過ごすのが一般的

ヨーロッパやアメリカでは、クリスマスは恋人同士で過ごすよりも家族みんなで過ごすのが一般的です。親族で集まって一緒に食事をしたり、家の中で過ごします。日本のお正月に近い感覚なのでしょう。

また、欧米では外食店などのお店が閉まっていることが多いので、外で食事をするよりも家で食事をしたりパーティ開くのが多いようです。このときに、恋人を連れてくるのはOKという家庭が多いようです。結婚していなくても、家族と一緒にクリスマスを祝うのは日本とは違った文化ではないでしょうか。

クリスマスカードを家族や親戚、友人に送る文化もあります。これは日本でいうところの年賀状のような感覚です。ちなみに、ドイツやスウェーデンなどのヨーロッパの国では、クリスマスの4週間前からカウントダウンするように少しずつクリスマス準備を進めたり、クリスマス料理を食べ始めたりします。クリスマスが終わった後も1ヶ月程度、クリスマスの飾りつけをそのままにしていることも多いようです。

クリスマスの前後でクリスマス休暇がある

日本では、年末年始がお休みになりますが、欧米ではクリスマスの前後に数日間クリスマス休暇を取ることが多いです。12月24日~27日は休む人が多く見られます。ここからクリスマスが欧米で大きなイベントであることがよく分かります。

また、欧米では有給休暇を消化するのが当たり前ですから、夏休みやクリスマス前後にまとまった休暇をとる人が多いようです。街全体がクリスマスムードになるので、早くから各地でクリスマスマーケットが開催されたり、クリスマスセールが行われたりとお休みムードが色濃くなります。

少しまれな例ですが、オランダではサンタクロースのモデルになった聖ニコラウスの文化が残っており、クリスマスが2回あります。聖ニコラウスは、聖人として民衆に愛されていた人物で、貧しい家庭のために夜な夜な金貨を窓から放り込んだという逸話の持ち主です。毎年11月にオランダの港に船でやってきて、馬に乗ってさまざまな街を訪れます。そして、12月5になると子供たちにプレゼントを渡して、また船で去っていくのです。

参考

オランダはクリスマスが2回!しかもシンタクラースがいるって知ってた?|TABIPPO.net

欧米はフライドチキンやケーキは食べない?

日本では、クリスマスにフライドチキンとホールケーキを食べるのが定番です。しかし、欧米ではフライドチキンもホールケーキも食べません。国によって食べるものは異なりますが、例えばアメリカでは七面鳥やローストチキン、ローストビーフを食べます。スイーツはケーキではなくジンジャークッキーが定番です。

イギリスでも、ローストチキンやローストビーフなどのロースト料理が食卓を飾ります。スイーツは、クリスマスプディングというドライフルーツやナッツが入ったケーキが定番になっています。また、スウェーデンやフィンランドではローストポークやハムを食べるのが一般的です。

日本でクリスマスにフライドチキンを食べるようになったのは、1970年に日本に1号店を出店したケンタッキー・フライド・チキンのキャンペーンの影響が大きいようです。欧米の文化であるクリスマスには、「特別な日」「欧米風のおしゃれな日」「子供を喜ばせる日」というケンタッキーのプロモーションが合致したのです。

参考

アメリカでクリスマスに食べる定番スイーツってなに?【NYから現地ルポ】|TABIZINE

また、クリスマスケーキが日本に普及したのは、1910年に不二家がクリスマスケーキを販売したことがきっかけだったと言われています。

詳しくは、こちらの記事を参照してください。

子供との会話が弾む!子供が喜ぶクリスマスのネタ話9選!