中学生の読書におすすめの作家20人!作家読みで好きな本に出会おう ( 4 )

「作家読み」から好きな小説に出会う4つのコツ

本が好きな人の多くが一度は経験するのが「作家読み」です。作家読みとは、自分が心惹かれた本を書いた作家の別の本を読む方法をいいます。さまざまなジャンルの本を読むことは多くの世界に出会える良い方法ですが、読みやすい文体や好きな特定の世界観がある人は好きな作家を本探しの糸口にしてみましょう。作家読みから好きな小説を探していく方法についてご説明します。

1:好きな作家の世界観や文章を続けて読もう

好きな作家の世界観や文章が自分の感性にはまった場合は、好きな作家が書いた同じジャンルの本を読みましょう。好きな本のシリーズを読むのも良いですし、登場人物が同じ世代の別の本に触れても良いでしょう。

2:好きな作家と同じジャンルの本を読もう

好きな作家と同じジャンルの本を読んでみましょう。小説やエッセーは文芸書に分類されます。そのため、幅広い文芸書の中から同じジャンルの本を探すのは至難の業に見えます。そこで役に立つのが、こちらの「この作家が好きな人はこの作家も好きそう。というリスト」です。

https://twitter.com/moto_kkr_/status/1036266946461761536

(参照元:moto_kkr_|Twitter)

多くの人からの共感を得ている作家のジャンル分類表ですので、ぜひ好きな本を探すツールとしてご参考になさってください。

3:好きな作家が影響を受けた作家の本を読もう

好きな作家が影響を受けた作家ということは、憧れの文体や世界観を描いている可能性があります。作家の多くは影響を受けた作家の名を公言しているため、嗜好の合う本に出会える可能性があります。

4:好きな作家が取った文学賞の過去の受賞作品を読もう

文学賞はそれぞれ、ジャンルや作家のキャリア、作品の長さなど選考対象が異なります。文学賞で権威のある直木賞と芥川賞の違いは次のとおりです。

【直木賞と芥川賞の違い】

直木賞 芥川賞
娯楽性を重視「大衆小説」 芸術性を重視「純文学」
中堅作家が多い 無名あるいは新人の若手作家
短編~長編作品 短編・中編作品

芥川賞と直木賞の違いとは?どっちが格上?創設者は誰?両方受賞はあるの?|日本文化研究ブログ Japan Culture Labより筆者作成)

このように、文学賞ごとに受賞の対象となる作品が異なるので、好きな作品と同じ文学賞の過去の作品に好きな本が見つかる可能性があります。

参考

作家ランキング|クチコミランキング

効率よく好きな小説に出会うための5つの方法|ブックオフオンラインコラム

本のジャンル・種類はいくつあるの?|出版TIMES

まとめ/積極的に本を読み、得た知識を生かそう

本を読むと、物を書くプロの無駄のない美しい文体に触れることができます。また、読書は自分1人では体験できない世界を疑似体験したり、自分以外の人が抱く感情に気づくこともできるのです。さらに、ていねいに描写された言葉を受け入れることで、自分の中に言葉にできずにモヤモヤとさまよっていた感情を発見するのに役立つこともあります。

事実、青少年の体験活動をサポートする独立行政法人国立青少年教育振興機構の「子供の生活力に関する実態調査」において、子供の読書量が多いほど、生活スキルも高くなるという結果もでているようです。

本を読むことは、大人への成長過程をたどる中学生にとって、心の整理につながることと思います。ぜひ、好きな作家を見つけて、積極的に読書をしてみてください。

参考
新 13歳のハローワーク ハードカバー – 2010/3/25(幻冬舎)|Amazon
芥川賞と直木賞の違いとは?どっちが格上?創設者は誰?両方受賞はあるの?|日本文化研究ブログ Japan Culture Lab
子供の読書活動に関する現状と論点|文部科学省生涯学習制作局青少年教育課,P14『学習指導要領等における記述』
子供の生活力に関する実態調査」報告書〔概要〕~子供に必要な生活スキルとは~平成27年5月1日|独立行政法人国立青少年教育振興機構,P9 結果③【生活スキルのある子供、ない子供の特徴等】
何を読もうか迷ったらこの本 中学生に読んでほしいおすすめ50冊|ブックス雨だれ
中学生のための国語のおすすめ50冊|国語|浜島書店
【中学生への本おすすめ】きっと見つかる!君の読みたい本|もったいない本舗
本当に面白い文庫化された小説15選!【中学生におすすめ編】|ホンシェルジュ
中学時代に読むべき本おすすめ79選|BOOKCASE
作家名一覧(あいうえお順)|小説総合情報サイト さっかつ

この記事をかいた人

Ginamy

慶應義塾大学経済学部卒業。日商簿記検定2級・医科2級医療事務の資格保有。経理・一般事務を経験し、結婚を機に家庭に入る。3人の男の子のママライター。自身が中学・高校・大学・資格試験の受験を経験。育児・教育・書籍に関心。趣味は整理整頓・おしゃべり・K-POP・読書。地元少年野球部に参加する息子達を夫婦でサポート。子供の夢を叶えるべく、進学塾の通信講座受講での中学受験を目指し、家庭学習を支える。息子達がいてくれるからこその青春と感動と苦悩に感謝!