ハロウィンのカボチャ飾りはどうする?手作りから雑貨まで紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

手作り1:本格派!パンプキンカービングに挑戦しよう

カボチャを彫ることをパンプキンカービングと言います。カービング(carving)とは彫刻を意味します。ではパンプキンカービングでジャック・オ・ランタンを手作りする際に準備する道具と、初心者向けの彫り方をご説明します。

小学校の図工で彫刻刀を習うのは、高学年からの学校が多いのですが、たとえ学校で彫刻を習っていてもカボチャの硬い曲面を彫るのは難しいでしょう。安全に楽しくパンプキンカービングを行うために、保護者が必ず傍で見守りましょう。

準備する道具

【パンプキンカービングをする道具と使用目的】

準備する道具 使用目的
装飾用カボチャ オレンジ色のカボチャで装飾用なので柔らかく彫りやすいでしょう。
専用ノコギリ パンプキンカービングキットがおすすめです。

※下で商品を紹介しています。

果物ナイフ 最初にカボチャのふたを開け、くり抜きます。
スプーン カボチャの中身をくり抜きます。
型紙を描きます。
鉛筆
ハサミ 型紙を切ります。
セロハンテープ 型紙を貼ります。
画鋲

または、フォーク

型紙を縁取ります。
キャンドル 複数あるほうが綺麗に輝きます。
ライター キャンドルに火を点けます。
新聞紙 作業する時に敷きます。中身と一緒に捨てられるように複数枚準備しましょう。

パンプキンカービングをするときは、専用のノコギリを使うことをお勧めします。

Ultimate Pumpkin Carving Kit 究極のパンプキンカービングキット♪ハロウィン♪クリスマス♪
Fun World

カービングセットには、カービングツール2本、マーカー1本、かぼちゃすくうツール1つ、カービングパターン10つが入っています。学校で購入した彫刻刀でも構いませんが、専用ノコギリは削りながら彫る作業ができるので、彫刻刀よりも安全に作業をすることができます。

作り方

【簡単なパンプキンカービングの動画】

初心者向けのパンプキンカービングの動画をもとに、彫る手順を見てきましょう。

【簡単なパンプキンカービングの手順】

  1. カボチャは下をくりぬく。くりぬいた部分は中身と切り離しておきます。

※上部分をくりぬいても良いです。

  1. 中身の種やワタをスプーンできれいに取り出します。
  2. 作りたいカボチャのお化けの顔を紙に描いて型紙を作ります。
  3. 型紙を切り取り、周囲に切り込みを入れ、カボチャの側面に貼ります。
  4. 型紙に合わせて、画鋲やフォークなどで縁取りします。この時、型紙に沿って穴をあけます。
  5. 型紙を外し、縁取りした通りに専用ノコギリで掘っていきます。
  6. 1の土台にキャンドルを複数置き、カボチャをかぶせてから、ライターで火を点けます。

※上部分をくり抜いた場合は、キャンドルを入れて蓋をします。

手作り2:小さな子供でも簡単!シールで顔パーツを貼るだけ

小さな子供と一緒にジャック・オ・ランタンを手作りする場合は、シールで顔パーツを貼るのがおすすめです。0歳で歩けるようになると製作に参加することができます。参考をもとに準備する道具と、顔パーツの作り方やシールの貼り方をご説明します。

参考

ハロウィンかぼちゃで「ジャック・オ・ランタン」の作り方|ポケットマルシェ

準備する道具

準備する道具 使用目的
カボチャ シールの色が黒いと濃い色のカボチャは避けます。
型紙を描きます。
鉛筆
ハサミ シールを切ります。
顔パーツ用シール ステッカーシートがおすすめです。

※下記に商品紹介しています。

新聞紙 作業する時に敷きます。

使うカボチャの色に合わせて、ステッカーシールの色を選びましょう。シールを貼りたいなので、カボチャはできるだけ凸凹が少ない方がおすすめです。

光沢があるものとないものとがあるので、お好みで選びましょう。屋外でも使えるのがポイントです。

作り方

  1. カボチャの表面を拭いて、汚れや水気を取ってきれいにします。
  2. 作りたいカボチャのお化けの顔を紙に描いて型紙を作る。
  3. シールの上に型紙を置いて、鉛筆で顔パーツの輪郭をなぞり、シールに輪郭の跡をつける。このとき、鉛筆の跡はデザインよりも外側に書きましょう。
  4. ハサミでパーツを切り取ります。この時、鉛筆の跡の内側を切ります。こうすることで鉛筆の跡をきれいに切り取ることができます。
  5. カボチャに顔パーツのシールを貼ります。

手作り3:お絵かきもGOOD!おしゃれに自由に描いてみよう

【なんでもいいから描いてみよう】

カボチャの品種によりますが、ツルツルとした表面にもしっかりと書けるペンがあれば、カボチャの表面に直接絵を描くこともできます。

参考

金属やゴムなど色が濃い物にもはっきり書ける油性マーカー『マッキーペイントマーカー』|ゼブラ

子供に任せて好きな絵を描いてもいいですし、大人がおしゃれな模様を描いてもいいでしょう。発想の数だけ自由に描くことができます。