【年齢別】中学生の平均身長!子供の成長のために親ができること

小学校も卒業して中学生になった子供を見て、「大きくなったな」と成長を感じる方もいることでしょう。一方で「うちの子はなかなか背が伸びない」と心配になる親もいるかもしれません。

この記事では中学生の身長はいつどのように伸びるのか、年齢別の中学生の身長の平均値、また中学生が身長を伸ばすために親ができることをご紹介します。

いつ・どうやって伸びる?中学生の身長

子供が中学生の場合、その身長はいつ、どのように伸びるものなのか、メカニズムをご紹介します。

「骨端線」が閉じると身長が止まる

中学生の子供は「第二次性徴期」という時期に差しかかっており、12〜18歳ごろまで続くこの時期が、実質的に身長が伸びる最後の時期と言われています。なぜ身長の伸びが止まってしまうのかというと、「骨端線」が閉じてしまうからです。

「骨端線」は骨の両端にある骨端と骨幹との境目部分のことで、実は大人には確認ができない線なのです。成長期の子供の骨のレントゲンには、関節の近くに「骨端線」という線が見えています。骨端線の近くにある組織は「骨端軟骨」と呼ばれる軟骨で形成されています。骨端では、新しい骨を作っていく「骨芽細胞」と、古い骨を分解・吸収する「破骨細胞」が働いています。成長期にはこの「骨芽細胞」が活発に働き、骨端軟骨組織が増えていきながら硬い骨へと変化していきます。この現象によって、骨が伸びて、身長が伸びていくのです。

中学生は身長・体重の変化が大きい時期

前述した通り、中学生は「第二次性徴期」という時期に差しかかっています。第二次性徴期

には身長が伸びていくだけでなく、運動神経や自律神経など神経系の器官が完成に近づいていきます。

第二次性徴期が来る時期は女の子の方が早く、最も早くて7歳7ヶ月ごろから始まり、平均では10歳ごろに始まると言われています。 男の子は早くて9歳、平均で11歳6ヶ月ごろに始まります。そして、脳の脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されるため、男の子の精巣からは男性ホルモンが分泌されて声変わりが始まったり、女の子の卵巣からは女性ホルモンが分泌されて初潮を迎えたり、子供の体が大人の体へと変化していく分かりやすい徴候が現れる時期となります。

この第二次成長期はいわば「成長のラストスパート」の時期になります。この時期がが終わりを迎えると同時に骨の成長も止まってしまうため、身長はほとんど伸びなくなります。17~18歳までに終わる人が多いようですが、遅い人だと20歳をすぎても第二次性徴期が続いている人もいるようです。

伸び方や増え方には個人差がある

子供の体はそれぞれ違い、育っている環境にも違いがあります。この環境の違いや遺伝的な要因の中で、身長の伸び方も「個人差」という差が出てきます。人間はロボットではないので「〇歳までに必ず、このくらい身長でなければならない」という決まりはありません。

ただし、統計に基づいた年齢別の「指標」とされる範囲はあります。子供の低身長が気になる場合は、まずは指標となる範囲を確認してみましょう。

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