運動会のリレーで速く走る3つのコツ
ちょっとしたことを意識しながら走ることや、あることをするだけで走るのが速くなります。リレーに自信のない人や、もっと早く走りたい人はこれから紹介する3つのコツを実践してみてください。
つま先を意識する
走るときにかかとから着地していませんか? 走るときにかかとから着地してしまうと、走りにブレーキをかけてしまいます。走るときは、かかとを地面につけずにつま先をつけましょう。つま先から着地することで前傾姿勢にもなり、足が速くなります。
つま先を意識しながら走るコツとして、縄跳びを使った練習は有効です。詳しくは上の動画で解説しています。
また、つま先を強制的に意識させる方法として、10㎝の「プチプチ」を折り曲げて靴のかかとに入れる方法があります。自然にかかとの位置が高くなり、走るときにつま先から着地するようになります。
足に輪ゴムを引っかける
輪ゴムを足首に通して一回ひねり、足先の親指にかけるだけです。足の甲で輪ゴムがクロスしていれば完成です。たったこれだけで走るのが速くなります。
速く走るには、
- つま先から着地する
- 前傾姿勢
- 太ももを高く上げる
ことが理想です。
足に輪ゴムを引っかけると、理想の走り方に近づけることができます。輪ゴムを親指に引っかけると、親指が上に持ち上げられ、自然とつま先から着地できるようになり、つま先から着地することで自然と前傾姿勢になります。
また、足の親指が輪ゴムの力で上に持ち上げられているので、太ももも通常より高く上げることができます。
ただ、足に輪ゴムを引っかけるだけではなく、「つま先から着地」「前傾姿勢」「太ももを高く上げる」ことを意識しながら走りましょう。
腕をしっかり振る
走るときに腕をしっかり振ることで振り子の役割になり、足が速く動きます。その結果、走るのが速くなります。腕を振るときは横に振るのではなく、縦にしっかり振りましょう。
この時、ひじは90度に曲げバトンを持っていない方の手はパーにしておきましょう。手を握っていたら力んでしまい、走るスピードが遅くなる可能性があるので、足と腕以外に余計な力がかからないようにしましょう。