夏休みの登校日は地方によって異なる
夏休みの登校日は、地方によって期間や日程にも特色があります。夏休みの登校日の地方による違いを紹介します。
北海道・東北は登校日がない
北海道や東北地方の学校は、夏休みが短く、冬休みが長い傾向にあるため、夏休みの登校日が全くないか、1日だけの学校が多いようです。7月21~25日前後から夏休みが始まり、8月20~25日前後から学校が始まります。関東より南は8月31日まで夏休みがあるのが普通なので、北海道や東北地方はほかの地域に比べて少し短いです。
広島や長崎は原爆投下の日に
広島県や長崎県の学校は、平和学習やお祈りのために原爆投下の日を登校日に設定しています。広島県の学校は8月6日、長崎県の学校は8月9日が登校日です。戦争についてのビデオを見たり、戦争体験者の話を聞く会を開催したりするようです。関東圏の学校でも8月15日の終戦記念日に登校日を設定して、平和学習を実施している学校もあります。