青山学院初等部を徹底解説!入試情報や倍率、学校の特徴とは? ( 3 )

【2019年度】青山学院初等部入試情報

青山学院初等部の2018年11月に実施された2019年度の入試情報をご紹介します。

募集要項

募集人員は、男子44名、女子44名、合計88名です。

学費・諸経費

2017年度の学費、入学金をご紹介します。

入学金30万円、授業料(年額)75万円、施設設備費25万円(1年次)、19万円(2年次以降)、保険料(年額)4,000円、冷暖房料(年額)1万2,000円。

1年次にかかる年額の合計経費は、131万6,000円、2年次以降にかかる年額の合計経費は、95万6,000円になります。

改訂になることもあるので最新の情報を学校に確認するのがいいでしょう。

受験スケジュール

2019年度児童募集の受験スケジュールを見てみましょう。

入学願書は初等部事務室で2018年9月1日から10月3日まで、一部1,000円で販売されていました。

願書の受付は、インターネット出願登録後に、願書を郵送することで受付が完了します。
ネット出願登録期間は2018年9月4日から10月3日まで、郵送での出願は、2018年10月1日から10月3日までの期間に行われました。

出願者のみの入試日程説明会 が2018年10月23日に開催されました。入試は2018年11月1日から11月3日まで行われました。2018年11月6日に、2019年度の合格者が発表されました。

2019年度募集では、5月と9月に学校説明会が行われました。また、6月ごろにオープンスクールも実施されます。

青山学院初等部の受験を考えている親御さんは、2020年度募集のスケジュールも確認するとよいでしょう。

選考方法

難易度が高いと言われている青山学院初等部の入学試験。どんな内容なのでしょうか。

青山学院初等部の適性試験は、適性検査Aと適性検査Bに分かれています。適性検査Aは個人での検査。適性検査Bは集団での様子を検査されます。

適性検査Aは、約10人のグループでいくつかの部屋を移動しながら、ペーパーを使わず具体物や絵を見ながら口頭で答える形式。男女で問題が異なり、かなり難度の高い入試形式となります。

(引用元:青山学院初等部に合格する|みつめる21)

ペーパーではなく、実際にある物や絵を見ながら回答するので、空間の認識の方法や立体物を四方から見て、一つのものに対していろいろな物の見え方があるということを学んでおくといいようです。

また、話したことの記憶を問う試験も毎年出題されています。話された内容を覚えることも大事ですが、それを自分なりにまとめて順番どおりに話すという難易度の高い試験です。お子さんの言葉の表現力も見られているため、かなりの練習が必要な試験内容です。

また、青山学院初等部の入学試験の特徴的なところが、試行錯誤が必要な問題が出ることです。課題をクリアするために何か一つ工夫しなければいけないという内容の試験です。お子さんの課題クリアに対する発想力や行動力が見られます。

適性検査Bは3~4人の先生が26人ほどのグループを率いて試験を行います。自己紹介や制作絵画、行動観察、運動の内容からなります。

(引用元:青山学院初等部に合格する|みつめる21)

適性検査Bの行動観察や運動は、広い場所で行われます。運動は、簡単な体操やリレー、クマ歩きやカエル跳びなどが課題として出されます。

行動観察では、自由に遊ぶ様子を見ます。初めての環境でも物おじせず、お友達と楽しく工夫しながら遊べるかどうか、協調性があるかどうかを確かめます。

また、教室ではグループごとに自己紹介や絵本の読み聞かせが行われます。はっきりと大きな声で自分の名前を言えるか、他の子供たちが話している間、絵本の読み聞かせの間に静かに聞いていることができるかどうかが見られています。絵本の読み聞かせの後は先生から質問がある場合も。挙手して質問に答えられる度胸と積極的な姿勢が必要です。

また、絵画、制作の試験もあります。テーマに沿った制作物を、用意された材料で時間内に制作します。手先の器用さが要求される試験です。完成度の高い作品を作るお子さんも最近は増えているようです。制作物も他の子とは違う技術が高いものやアイデアがあるものを制作するとポイントが高くなるようです。

適性検査A、適性検査B以外に親を対象にした面接があります。面接の質問シートを参考に面接が行われるので、事前の面接シートをしっかり完成させることが大事です。

過去の志願者数・倍率

お受験じょうほうの青山学院初等部の入試結果を参照して、2019年度の志願者数と合格者数、倍率をご紹介します。

2019年度の志願者数は、男子が257名、女子が235名、合計492名が志願しました。合格者は、男子44名、女子44名、合計88名でした。合格倍率は、男子5.8倍、女子5.3倍、全体倍率5.6倍でした。系列幼稚舎からの内部進学者は含まない受験者数です。

青山学院初等科は年々志願者が増えてきており、倍率も少しですが上がってきています。

合格のために

みつめる21に掲載されている表参道青山教育研究所作成の学習コラム「青山学院初等部に合格する」から合格につながる方法をまとめました。

青山学院初等部に合格するには、言語やコミュニケーションの高さがポイントになります。お話しの練習は、必ず必要です。言葉遣いや表現方法、記憶力は日々の練習で成せるものだからです。対象物の特徴を瞬時に10個言うなど、簡単な練習を積み重ねることが大事です。

ペーパーテストではありませんが、図形問題やお話しの記憶の試験では、「なぜそうなるのか」「どうしてしたら解決するのか」という問題解決能力が試されます。考えたことを口頭で説明できる力も試されるので、日ごろから口頭で説明する訓練をする必要があります。

制作や絵画の試験では、道具を正しく使える技術が必要です。受験者はかなり練習してきている子供が多く、高度な作品を作ることも少なくありません。制作や絵画だけでなく、行動観察での遊びや運動でも、子供の経験が生かされることが多いです。さまざまな経験を積み、生かす力を身につけることが大事でしょう。

おわりに

青山学院初等部の歴史や特色、入試情報をご紹介しました。受験校選定の参考にしてみてください。

参考
青山学院初等部
青山学院初等部に合格する|みつめる21
青山学院初等部|お受験じょうほう
青山学院初等部|インターデュ

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