小学校1年生の国語の授業の進み方
では、小学校1年生の国語の授業は、どのように進むのでしょうか。小学校入学直後から、順を追って紹介します。
ひらがな
小学校1年生の国語の授業は、鉛筆を正しく持つこと、線をなぞることから始まります。それに慣れてきたら、1学期中はひらがなを1字1字繰り返し練習していきます。
カタカナ
多くの小学校では、2学期から3学期くらいに、ひらがなに加え、漢字とカタカナの読み書きが始まります。
漢字
小学校1年生の国語で習う漢字は、以下の80字です。読み、書き、正しい書き順を学習します。
一 右 雨 円 王 音 下 火 花 貝 学 気 九 休 玉 金 空 月 犬 見 五 口 校 左 三 山 子 大 字 耳 七 車 手 十 出 女 小 上 森 人 水 正 生 青 夕 石 赤 千 川 先 早 草 足 村 大 男 竹 中 虫 町 天 田 土 二 日 入 年 白 八 百 文 木 本 名 目 立 力 林 六
(引用元:小学校国語/漢字/1年生でならう漢字|WIKIBOOKS))
文章を書く
ひらがなを学習したら、文章を書くという言語活動を始めます。観察したことを記録する文章を書くことを学び、夏休みの宿題として絵日記が出される学校もあります。
文章を読む
ひらがなを学習したら、音読という学習が加わります。教科書をすらすら読んで内容を理解できるように、音読の宿題が出される学校が多いです。
小学校1年生の国語の家庭学習方法
では、小学校1年生の国語の学習のため、家庭ではどのようなアプローチができるのでしょうか。分野ごとに紹介しますので、ぜひ家庭学習の参考にしてください。
話すこと・聞くこと
- 学校であった出来事について、積極的に子供に聞く
- 会話の中で質問をするなどして、子供が集中して聞くことができているかどうか見る
- テーマを決めて、親子で簡単な意見交換をしてみる
(引用元:小学1年生の国語の学習内容は?どんな問題が出る?教え方のコツは?|こそだてハック))
子供の豊かな語彙力を育むための会話方法に関してまとまっている記事を紹介します。子供との会話の際にぜひご活用ください。
書くこと
- ひらがな・カタカナ・漢字を、書き順に気をつけて丁寧に書く練習をする
- 文章を書いたら、自分で声に出して読み返す習慣をつける
- 家族間で手紙や日記のやりとりをする
(引用元:小学1年生の国語の学習内容は?どんな問題が出る?教え方のコツは?|こそだてハック))
文字を書く力は学習をする上での重要な土台になります。下記の記事では字が下手になってしまう原因と対策が紹介されています。お子様の文字が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
読むこと
- 言葉のまとまりを意識し、姿勢や発声に注意して音読する
- 子供が興味を持った本を親子で一緒に読む
- 本の読み聞かせをし、好きな場面や考えたことを子供に聞く
(引用元:小学1年生の国語の学習内容は?どんな問題が出る?教え方のコツは?|こそだてハック))
学習スタイルを身につける
勉強を始めるうえで大切なことは、自分なりの学習方法を決めておくことです。
最近では小学生向けの通信教育サービスが増えてきているので、子供が「紙の学習よりタブレット学習の方が合っている」という場合は、通信教育サービスも利用してあげると良いでしょう。小学生国語であれば、以下の3社などが内容がしっかりしておりおすすめです。
進研ゼミ小学講座
タブレットや紙、両方での学習が可能で、教科書に沿って進めていくことが出来るので、学校の成績にもつなげることが出来ます。ある程度の実力が付いた時には、応用問題やハイレベルな問題も解くことが出来るます。
バランスよく小学生の内容を勉強したいという人は、進研ゼミ小学講座がおすすめです。
Z会小学生コース
国語が好きで、もっと実践的な問題を解きたい子におすすめの通信教育です。かなり難しい問題も用意されているので、中学受験をする子にはおすすめの通信教材です。
中学受験を目指していて、バリバリ応用問題を解きたいという人は、Z会小学生コースがおすすめです。
当記事では2社に厳選して紹介しましたが、その他の小学生向けの通信教育サービスについては、こちらの記事で詳しくまとめています。