字が下手になってしまう原因は?上達するポイントを紹介

コンピューターの普及もあって、なかなか文字を書く機会が少なくなりましたが、自筆が必要な場面も多くあります。文字を書いていて自分の字が下手だと思ったという人もいるかもしれません。そこで今回は字を書くのが上達しない原因や、字を上手に書くためのポイントについて紹介します。

字が下手な原因は?

小学校になると本格的に文字の書き取りを学び始めます。作文など、子供は特に自分で文字を書く機会が多いことでしょう。親御さんの中には、「子供の字が下手かもしれない」「自分自身の文字の下手さが気になる」という方もいるかもしれません。まずは、字が下手になってしまう原因について紹介します。

線がまっすぐに書けない

字が上達しない原因の一つとして、そもそも子供が「字をまっすぐに書くことができない」ことが影響していることが考えられます。線を真っすぐに書くことができないと、漢字全体が歪んだように見えてしまい、良くは見えません。特に漢字は線が多くあるため、線をまっすぐに書くことを意識するだけで文字の見え方もずいぶん違って見えることでしょう。

正しい字を知らない

文字を最初に覚えるときは、練習帳を使ってなぞり書きをするのが一般的でしょう。上からなぞる場合は文字の形を浮かびあがらせて上からなぞるだけなので、当然ながらきれいに文字を書くことができます。文字を上手に書くためには、正しい字の形をしっかりと理解する必要があります。正しい字の形を知らない場合は、左右のバランスや角度などにズレが生じてしまい、文字が下手になってしまう原因になると考えられます。

字が上手くなるポイント

字を上手に書くためには、どのような点を意識すればいいのでしょうか。文字を書く際のポイントや、おすすめのテキストなどについて紹介します。

斜め45度の打ち込み

文字を書くときは、「とめ」や「払い」、「字のバランス」など、さまざまな要素を意識しながら書く方もいることでしょう。平仮名はなめらかな曲線が多いですが、全体的な字のバランスを意識するだけで、文字の印象が大きく変わってきます。

文字を書く上で最も大事なポイントといわれているのが、書き出しの際の「打ち込み」だといいます。真っすぐな線を書くだけだと、少し子供っぽい印象の仕上がりになってしまいます。そのため、斜め45度の打ち込みを意識して力強い線を引くことで、漢字の印象を大きく変えることができます。斜め45度の打ち込みがあるからこそ「とめ」や「払い」の意味も出てくるようです。打ち込みを意識して文字を書く練習をしてみましょう。

横線をマスターする

漢字の一つ一つをよく見てみると、横線が多く使われています。漢字の「一」「二」「三」は特に多く使われており、横線の書き方を意識するだけで文字が上手に書けるようになります。打ち込みから真っすぐ横に線を書くように意識し、上下の線とのバランスを見るようにしましょう。

「一」を書くときは、少し弓なりにそらせて書くことで大人らしい文字に仕上がります。「二」は一画目を少しだけ上へ抜けさせるように線を引くのがポイントです。また、「三」は「二」の真ん中に真っすぐ線を引くようにイメージしてみましょう。弓なりにそる線が引けるようになると、文字が美しく仕上がるようになります。