体験談から探る。成功させるポイントとは?
筆者は男の子2人を育てています。子供が小さいころからの友人もたくさんいますが、皆最初の子供の初節句では、さまざまな経験をしています。ここでは先輩ママの失敗談や成功の秘訣をピックアップし、成功させるポイントとしてご紹介します。
時期
- 細かいマナーを知らずに、4月生まれの息子の初節句をその年にやってしまった。
- 節句の時に、レンタルや写真撮影があんなに混むとは思わず、好きな柄の着物を借りることができなかった。
- ゴールデンウィークを利用してお祝いをしたが、どこに行くにも大渋滞で、予定通り動けなかった。
- 1年遅れで初節句をやった。1歳を過ぎていたので、素敵な着物を着たり、美味しい食事を食べることができて良かったと思っている。
料理・食事
- 自宅にパパとママの両親を招いて、お祝いをした。もともと料理が苦手ではあったが、あまり皆に食べてもらず、とても落ち込んだ。
- 通販で冷凍のお祝い膳のセットを購入した。味はどうか不安だったが、とてもおいしく、普段作れないようなメニューもあって、大人気だった。
- 食事会をセッティングしたが、初節句のお客でとても混んであり、満足のいくサービスが受けられず残念だった。
- いろいろ準備が大変だったので、最初からお姑さんにお願いした。嫌がられるかと思ったが、相談したことが嬉しかったらしく、とても気持ちよく協力してくれた。
お詣り
- 時期的にとても混雑していた。まだ5ヵ月くらいだったので、思った通り、お詣りの後に息子は体調を崩した。感染症には注意しなくてはいけないと肝に銘じた。
- 神社へのアクセスが悪く、駐車場も少なかった。前もって下見をしておくべきだと反省した。
- 人気のある神社にご祈祷をお願いしたら、初穂料が異常に高かった。
- お詣りの神社にカメラマンさんに同行してもらった。祈祷の様子や家族の写真などがきちんとした形で残ったので、とても良いサービスだと思った。
服装
- 自分の実家とパパの実家に服装の打ち合わせをしていなかった。お姑さんはスーツ、実家の母は着物で来てしまい、「事前に言ってくれれば私も着物で来たのに」とお姑さんを怒らせる羽目になった。
- 赤ちゃんの成長が早く、お食い初めで来た洋服が着れなくなってしまった。事前に確認をしていなかったので、前日に慌てて買うことに。
五月人形
- パパの親とママの親、双方から「プレゼントしたい」といわれ、なかなか折り合いがつかなかった。結局こいのぼりと五月人形を分けて購入してもらった。
- パパの親が買ってくれた五月人形はあまりにも立派なものだった。何とか飾ることはできたが、収納ができずにとても困った。
- 「大きなものは要らない」というリクエストを前もって話していたら、とてもかわいらしいキャラクターの五月人形を探してプレゼントしてくれた。とても子供が気に入っている。
【まとめ】初節句を素敵な思い出にしよう
初節句には、特にこれといったルールはありません。ただし、地域によっては細かいしきたりがあったり、その地域特有の慣わしがあったりします。基本的にわからないことがあれば、嫁ぎ先のお姑さんに確認するのも良い方法です。赤ちゃんの健康を願う行事です。肩肘張らずに、みんなで協力し合いながら良い思い出になるように準備を行いましょう。あくまでも主役は赤ちゃんです。赤ちゃんの体調や月齢を優先して、ぜひ素敵な思い出を作ってください。