初節句の衣装
初節句のお祝いに着る衣装はどんなものが良いのでしょうか? 男の子の節句は5月5日前後に行うことがほとんどです。初めてのことでわからないことだらけ……という人は、ぜひ参考にしてください。
マナー違反はない
男の子の初節句で着る洋服には、マナー違反というものはありません。お祝いをする場所や、出席する人達が方向性を合わせていれば、絶対NGというものはないので、安心してください。ただし、写真撮影をする場合や、神社にお詣りをする場合などは、ある程度の正装=スーツやワンピースなどが好ましいかもしれません。赤ちゃんの服装に関しては、次にあげる和装か洋装かを決めてあげましょう。
【和装】被布を着せる
被布という衣装は、着物の上から着る羽織のようなものです。ベストのような形になったもので、小さいころにしか着れません。最近ではロンパースなどで被布と同じような柄やイメージを出せるものもあります。赤ちゃんに和装をさせたいと考えるのであれば、被布を着せるのが一般的です。
【洋装】ベビードレス
着物は少々窮屈、汚したら困る、普段着られないのに購入するのはもったいない……など、和装ではなく、洋装で考える場合は、ベビードレスを選ぶのが一般的です。お宮参りやお食い初めの時の衣装を利用したりすることもあります。ベビードレスは着る機会の少ない洋服ですので、お祝いの際に活用するのも賢い方法です。
参考
初節句におすすめ!男の子に着せたい衣装|まめまメモ
月齢に合わせた衣装を選ぼう
初節句は暦に合わせた行事なので、赤ちゃんの月齢はさまざまです。そのため、準備する衣装も赤ちゃんの月齢に合わせる必要があります。お食い初めやお宮参りと近い日程であれば、ベビードレスを使えることもありますし、1歳前後であれば、着物を着せることも考えられます。堅苦しいルールやマナーはありません。赤ちゃんの月齢に合った、無理のない衣装を選んであげることがポイントです。