失敗しないためのポイントとは?
先輩ママ達の中には、いろいろな経験や失敗をしている人がたくさんいます。ここで筆者の友人の先輩ママ達の体験談をご紹介します。ぜひ失敗しないためのポイントとして押さえてください。
- 神社に予約をしていたので、子供の体調が少し悪かったが強行突破してしまった。その後完全に体調を崩してしまい、苦い思い出となってしまった。
- 両方の親がサプライズで雛人形をプレゼントしてくれた。雛人形が2つになってしまい、旦那とどうしようかかなり悩み、結局1つを返品してもらう羽目になってしまった。
- 写真撮影のときの服装を前もって打ち合わせしていなかったので、片方の両親は正装、片方の両親はカジュアルな服装になってしまい、後々もめた。
- 子供の成長が早く、お食い初めやお宮参りで使った洋服が着られなくなってしまった。試着をしていなかったので、急遽購入することになり、出費がかさんでしまった。
- 初節句の頃の写真スタジオがあんなに混んでいるとは思わなかった。ギリギリの時間配分で行ったので、子供の機嫌が悪くなってしまい、あまり良い写真が取れなかった。
- 雛人形をどっちの祖父母が用意するかでもめた。風習の違う実家だとわかっていたが、うまく調整することができず、何となくしこりが残ってしまった。
- 料理を作ろうと張り切っていたが、バタバタし、失敗してしまった。せっかくお互いの両親に来てもらったのに、料理も出さず、帰ってもらうことになってしまった。
- 準備を始めるのが遅かった。料亭やホテルの予約が取れず、写真撮影も同じ日にはできずに、改めて家族に集まってもらわなければいけなかった。もっと早く準備していれば……。
- お互いの家の風習が違った。初節句を豪華にお祝いしたい旦那の両親と、「できる範囲で十分」と考える私の両親に差がありすぎ、私の両親がへそを曲げて出席してくれなかった。
- 神社がとても混んでいた。交通渋滞に巻き込まれ、食事の予約をしていたホテルに1時間近く遅れて着くという事態になってしまった。
- 旦那の両親から贈ってもらった雛人形を子供が怖がって見ようともしなかった。飾ってある部屋には怖がって入れなかった。
皆一生懸命にやっていたにもかかわらず、ちょっとした手違いで「こんなはずじゃなかった」という経験をしているようです。先輩ママ達が言っていたのは「早めに動くにこしたことはない」「双方の家との話し合いをきちんとしておくべき」ということでした。育児でバタバタする毎日ではありますが、できるだけ早めに準備をすること、両方の両親とよく話し合い、どんなお祝いをするのかを密に話し合うことが重要です。
【まとめ】初節句を素敵な思い出にしよう
女の子の初節句は、健やかな成長を願い、厄を祓う意味が込められています。正式なルールに則って行おうと肩肘張ってしまうと、とても大変な思いをしてしまうことにもなりかねません。お祝いをしてあげるという気持ちがあれば、どんな形式でもNGということはありません。まずは赤ちゃんの体調や月齢を第一に考えましょう。そして、双方の両親とよく話し合い、いつ頃、どんな形式でお祝いをするのかを話し合ってください。子供のお祝いは一生記憶に残る素敵な思い出です。多少の失敗は笑ってすますくらいの余裕を持って、楽しい記念日になるようにしたいものです。