食べ物に関する面白いなぞなぞ
次は、食べ物に関するなぞなぞです。誰かに出したくなるものばかり。早速チェックしていきましょう。
家族の問題
問題1:お父さんが苦手な食べ物は?
お父さんが苦手な食べ物?と思わず想像してしてしまうものです。
ヒント
お父さんがイヤな食べ物だよ。
答え
パパイヤ
この問題のポイント
スーパーで見かける機会も増えてきた南国フルーツの問題です。見たことがあるかどうか、名前が分かるか、そして食べたことがあるか、どんな食感だった?とパパイヤの答えが出たら、南国フルーツの印象について聞いてみましょう。
食べたことがなくても、本やテレビですでに知っているかも。
ケーキの問題
問題2:食べると安心するケーキ、どんなケーキでしょうか?
これはサービス問題とも言える王道です。分かっているけど何度も出したくなるような面白さが含まれています。
ヒント
安心するを別な言い方にしてみましょう。
答え
ホットケーキ
この問題のポイント
安心する=ほっとするという言葉は生活の中であまり使う場面がないかもしれません。実際にどんな時に使うのか、子供と一緒にほっとする場面を考えてみましょう。いくつ言えるでしょうか。
挨拶の問題
問題3:ご飯を食べる時、抱っこして食べるものは?
ご飯を食べる時に抱っこするもの?そんなものはない!と思うかもしれませんが、毎回ご飯の時には抱っこしているものです。
ヒント
ご飯を食べる時にすることを思い出してみよう。
答え
板(板抱きます)
この問題のポイント
「板・抱きますって」と思わず笑ってしまうような面白い答えの問題です。板・抱きますといって次に連想するのが、料理で使うまな板です。このように、答えと問題から連想するものをどんどん出していくと、ボキャブラリーを増やすことができるので、答えと似た言葉を組み合わせて、子供の引き出しを開けてあげましょう。
面白い食べ物の問題
問題4:面白い食べ物があるよ。その食べ物は?
食べ物が面白い?ハロウィンのクッキーのように笑っているのでしょうか。
ヒント
面白い時を別な言い方で考えてみましょう。
答え
お菓子(おかしいから)
この問題のポイント
おかしいという言葉もなかなか使う場面がありません。この機会に面白い、おかしい、と似た言葉を集めてみましょう。違う言葉でも意味は同じ、言葉に対しての興味を持たせるヒントになります。
言葉遊びの効果とは
今回は面白いなぞなぞを紹介しましたが、派生させて関連する言葉を思い浮かべるお話づくりも可能です。
「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」によると、幼稚園教諭の国吉先生は、幼稚園の生活の中で幼児の言葉の発達を図で表しています。それは
- 心を動かされる体験をする
- 教師(保護者)が受け止め言葉で応答する
- 言葉遊び(なぞなぞ)を通してさまざまな言葉と出会う
- 場面に応じた言葉が使えるようになる
という効果がなぞなぞの中でも体験できるのです。なぞなぞは、簡単で実は奥が深い言葉遊びのひとつなので、子供の心を育てるためにも、積極的に取り入れてみることをおすすめします。
面白い言葉遊びの問題をこちらの記事でも紹介しています。
おすすめの面白いなぞなぞ本
ドラえもんの小学校の勉強おもしろ攻略 なぞなぞゼミナール
『ドラえもんの学習シリーズ』既刊60数冊の中から、良問・難問をなぞなぞにしています。
まじめにふまじめかいけつゾロリなぞなぞ大百科
「まじめにふまじめかいけつゾロリ」のアニメに出てきたなぞなぞや、ゆかいで楽しいなぞなぞが200問掲載されています。
ちびまる子ちゃんのなぞなぞ1年生 (満点ゲットシリーズ/ちびまる子ちゃん)
春夏秋冬のなぞなぞが掲載されています。
また、なぞなぞ本についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
まとめ
面白いなぞなぞをご紹介してきましたが、気になるものはありましたか。なぞなぞには学べる要素がたくさん含まれているので、楽しみながら、子供たちを刺激しつつ興味を広げるツールとして活用してみましょう。子供のお友達との距離を縮めたい時、なぞなぞを出せばその場が盛り上がること間違いありません。
参考
「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」
面白いなぞなぞ問題(オススメ)|なぞなぞランド