子供の誕生日会や休日に子供と遊ぶときに、どんな遊びをしたら楽しめるのかと悩んだことはありませんか? 遊園地に出かけたり、動物園に行ったりとレジャーに行く方法もありますが、道具の用意も必要なく、どこでもできる便利な遊びが言葉遊びです。
言葉遊びは、子供の語彙を増やしたり、記憶力を高めたりする効果もあるとされています。今回の記事では、幼稚園児から中学生以上までの年齢別で楽しめる面白い言葉遊びをご紹介します。
もくじ
幼稚園児(4~6歳)向け
幼稚園年中から小学校1年生までの間は、単語をつなげて文章にしたり、今日あった出来事を説明したりと、言葉数が増えていく時期です。そんな子供たちにおすすめなゲームは、単語で簡単に答えることができる言葉遊びです。
なぞなぞゲーム
少しずつヒントを出しながら、それが何であるかを当てるなぞなぞゲームは子供の発達段階に合わせて取り組みやすいゲームです。
例えば、「りんご」を当ててほしいと思ったら、「何か当ててね~」と言って少しずつヒントを出していきましょう。
赤いです。
丸いです。
食べ物です。
最初は簡単に答えられるようなお題で何度かやってみて、慣れてきたらヒントを難しくしたり、お題そのものを難しくしたりするのがおすすめです。また、子供に出題者になってもらうのも、楽しくなぞなぞゲームをするポイントです。
しりとり
子供にとって、しりとりには2つの面白さがあります。1つは、自分の知っている言葉を使うことができる面白さです。もう1つは、しりとりをしている相手が、自分の知らなかった言葉を言ったときに新しい言葉を知ることができる面白さです。
また、ルールがとてもシンプルなので、子供同士でも一緒に遊ぶことができます。幼稚園の帰り道に親子でしてもいいですし、お出かけのときにしてもいいでしょう。
慣れてきたら、少しレベルを上げてテーマを限定してみましょう。例えば、「生き物」に限定すれば、子供は生き物の言葉を楽しみながら覚えることができます。子供が興味を持っているテーマを設定してあげると楽しくしりとりをすることができます。
さらに、ちょっと意地悪ではありますが、毎回同じ言葉で終わるようにすると、子供は言葉を一生懸命探すので、語彙力が上がりやすいです。