お食い初めの基本!スムーズに行うポイントまとめ - cocoiro(ココイロ) - Page 3

お食い初めの方法はどうする?

お食い初めにはさまざまな方法があります。それぞれの家族の状況や赤ちゃんの体調、季節などに応じて、自分達に合った方法を選択しましょう。

自宅でのんびり

お食い初めの頃の赤ちゃんは、まだまだお世話に手がかかります。急に機嫌が悪くなったり、お腹を空かせてしまったり、おむつの問題などもあります。慣れない場所で家族が緊張したりすることで、赤ちゃんにも緊張が伝わってしまうことも……。自宅に双方の両親を招いて、手作りの料理でお祝いをするというスタイルが、近年では人気を博しています。この時に注意したいのは、料理です。何もかも自分でと思うと、とても負担になってしまいます。義実家などに相談し、各家庭で分担するのも1つの方法です。

宅配を利用する

宅配のお料理を利用する家庭も増えています。一汁三菜のメニューに加え、食器(漆器や離乳食用の食器)がセットになったものもあります。冷凍で日持ちのするタイプもあり、一流料亭の味を気軽に楽しめる物が人気です。金額も5,000円程度から選ぶことができますので、料理に自信がない、疲れていて準備がままならないというときには、宅配を利用することも選択肢として考えてみるのも良いでしょう。

ちなみに筆者は、長男のお食い初めのときに、宅配を利用しました。準備をするのも大変、義実家や実家の両親も遠方から来るということから、自宅で行うことを決めました。夜泣きで疲労困憊だったのを理由に、宅配で準備をしようということになったのです。漆器と歯固め石の付いたセットで、料金は20,000円弱……味も見栄えも申し分なく、双方の両親にも褒めてもらえるような内容でした。本来なら自分で準備をと考えていましたが、なかなかできないのが現実でした。冷凍だったので、仮に日にちがずれてしまっても問題はありません。試食はできませんが、とても良い内容だったので、ぜひおすすめしたい方法の1つです。

お店の利用も増えている

近年では、お店を利用し、外食でお祝いをするケースも増えてきています。産後で大変な時期だからこそ、負担を大きくしたくないという場合には、準備や片付けがいらないことは大きなメリットの1つです。現在、お食い初めのお祝いができるところでは、

  • 個室での食事が可能
  • お祝い膳のメニューがある
  • ベビーベットやクーファンを準備してくれる
  • 写真撮影のサービスがある

といった特典があります。子育てで大変な時期は、なかなかゆっくり食事をすることもできません。負担を減らすだけではなく、気分転換にもなると人気を集めています。基本的に予約制のことが多いので、事前に定休日や金額、サービスを調べておくことが必要です。