記憶力を高める習い事
習い事をすると、子供の記憶力を高めるのに役立つことがあります。ただし習い事ならなんでもいいというわけではなく、選び方にコツがあります。子供の記憶力を高めるのに役立つ習い事を紹介します。
ピアノ:両手を使うことで脳が刺激される
ピアノを弾くときは、両手を使います。演奏のときは足元にあるペダルを踏みながら、音を大きくしたり広げたりします。演奏する曲による違いはありますが、両手で鍵盤を叩き、目は音符を見て、足はペダルを踏むという動作をします。1度にいろんな動作をするので、脳にいい刺激を与えられます。何度も練習すると、暗記して楽譜を見なくても弾けるようになります。
ピアノを始める時期などについては、こちらの記事で紹介しています。
スイミング:集中力が付く
スイミングは健康になれるし、高い道具を買う必要もないなどメリットが多く、子供の習い事としても常に人気ランキングの上位にランクインしています。水の中を泳ぐときは、呼吸できないので息継ぎのタイミングが重要です。泳ぎ方にもいくつか種類がありますので、手や足の動かし方を変えて泳ぎます。
タイムを縮めるためには、どうしたら速く泳げるかなどただ泳ぐだけでなく、常に考えながら泳ぎます。スイミングは健康になるだけじゃなく、頭を使うのもポイントです。考えながら泳ぐので、脳を活性化して記憶力を高めるのに役立ちます。
スイミングを始める時期など、習い事としてのスイミングについての記事はこちらです。
ダンス:脳が活性化される
ダンスは音楽に合わせて体を動かすので、リズム感が養われます。学校でもダンスは必修科目になっているので、ダンスを習わせるのもいい方法です。ダンスは瞬発力を鍛えると同時に、瞬時に違う動きをするために脳は常に指令を出すので、活性化されます。
ダンスではいろいろな動きがありますが、曲に合わせて動きを変えていくので、すべての動きを記憶しないといけません。これも記憶力を高めるのに役立つ理由です。
ダンスで身につく能力などについて、こちらで紹介しています。
そろばん:記憶力の訓練になる
パソコンやスマホの普及で、そろばんを使う機会はほとんどなくなってきています。そろばんにはさまざまなメリットがあり、脳を活性化して記憶力を高めるのに役立つことから、最近ではそろばんを習う子供も増えています。
そろばん教室でもやり方が変わっていて、そろばんを弾くよりも、数字が書かれている画面が次々に表示され、その数字を暗算するフラッシュ暗算を取り入れるようになっています。