医学部の志望理由の書き方!抑えるべき5つのポイントを例文付きで解説! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

これはNG!避けるべき医学部の志望理由


書いたほうが良い内容がある一方で、避けるべき志望理由の書き方もあります。どのような内容を控えたほうがいいのでしょうか? 今回は医学部の志望理由を書く際に気を付けたい、志望理由の書き方を3つご紹介します。

「人の命を救えるから」という理由だけ

ご紹介したように、「どうして医者になりたいのか」という理由は書くべき内容の1つです。しかしただ「人の命を救うことができる、立派な職業だからです」のような単純な理由だけでは説得力に欠けてしまいます。なぜならば「命を救うことができる職業」という点では、行政の担当者や、児童の保護団体などでも貢献することができるからです。

医師にしかできない内容を述べることで、説得力を高めるように心がけましょう。

ただエピソードだけを語る

志望理由を書く際には、志望するきっかけになるエピソードを盛り込むという人も多いでしょう。具体的なエピソードは意志の強さを裏付けるのに必要です。しかしエピソードだけをだらだらと書くと、日記のようになってしまいます。

志望理由を書く欄には、文字数の制限があります。エピソードはできるだけ簡潔に書きましょう。そしてそのとき自分はどう感じたのか、その後どのような行動に移したのかなど、具体的な自分の動きを書いてアピールに繋げましょう。

大学の方向性に沿っていない

大学の方針と語っている自己の方向性が合っていなければ、その大学を選ぶ必要がありません。考えや理想像を書く際には、大学が掲げる理想や学生像に近いと思ってもらえるように書くのがいいでしょう。

また、カリキュラムにも大学ごとの個性があります。「貴校の○○というプログラムでは、私の理想とする○○の知識を得ることができます」などのように、その大学の特色がどれほど自分の方向性と一致しているのかをアピールできるような文章にするといいでしょう。