偏差値や入試難易度は?
それでは次に、防衛医科大学の気になる入試難易度について紹介します。防衛医科大学は、いわゆる医科大学となるため、偏差値が高く、入試難易度の目安とされる倍率も例年高い傾向にあります。
防衛医科大学校の偏差値
防衛医科大学校には、医学科と看護科の2学部がありますが、医学科の偏差値は67.5と、非常に高くなっています。そのため、入試の倍率は例年20倍近くにもなると言います。また、看護科は偏差値が52.5~55となりますが、定員が少ないことから、医学科と同じ20倍近くの倍率と言われています。
試験以外には、年齢制限や身体検査を設けており、「18歳以上21歳未満」「男子は155センチ以上、女子は150センチ以上必要」と条件が定められています。
入試科目は4教科
入試の内容としては「英語」「数学」「国語」「理科」の4教科に加えて、小論文や面接などがあります。過去の試験問題と解答については、医学科、看護科ともに公式ホームページで公開されているため、受験対策として役立てることができます。物理・化学・生物に関しては、過去問題をよく見直し、配点などについてもきちんと把握しておくようにしましょう。
防衛医科大学校の偏差値についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
防衛医科大学校の学校生活では協調性が養われる
防衛医科大学校は、防衛省や自衛隊で活躍する医師や看護師を育てるための大学校です。国家公務員としての責任を自覚しながら、学校生活における集団生活で、自発的な行動力を身につけることができます。子供の進学先として検討している方は、まずは1度、オープンキャンパスや資料請求などをしてみてはいかがでしょうか。
参考
学生生活|防衛医科大学校
防衛医科大学校 偏差値 入試難易度|大学進学情報のゴートゥースクール/河合塾グループ
防衛医科大学 詳細情報|私立大学医学部受験を決めたら 私立大学医学部に入ろう!ドットコム
防衛医科大学校