防衛医科大学校とは?気になる偏差値・倍率・難易度・学費情報まとめ

防衛省や自衛隊で活躍できる医師・看護師を目指すための大学として「防衛医科大学校」があります。防衛医科大学校での学生の身分は「国家公務員」となりますが、大学の特徴や偏差値についてはどのような道があるのでしょうか。当記事では、防衛医科大学校の概要や学校生活、学部の偏差値などについて紹介します。

防衛医科大学校とは

防衛医科大学校の設立は1973年で、医官、すなわち「医師である幹部自衛官」となる人材を養成し、卒業後は自衛隊の任務遂行に役立つことを目的として、防衛省によって開設されました。

学校には「医学科」「看護学科」が設けられ、医学科学生は医師免許の取得を、看護学科の学生は保健師や看護師資格の取得を目指します。

防衛医科大学校の偏差値と学部紹介

防衛科大学校には2学部あると前述しましたが、気になる学部の教育内容や偏差値はどれくらいなのでしょうか。それぞれ詳しく紹介します。

防衛医科大学校の偏差値

防衛医科大学校の各学部の偏差値が下記のようになっています。

学科・コース 偏差値
医学科 68
看護学科/自衛官コース 58
看護学科/技官コース 58

医学部が偏差値68で、他大学の医学部と同水準となっています。看護学科は自衛官コース、技官コースともに偏差値58となっており、一般的な国公立大学の看護学部と同じか少し高めの難易度となっています。

医学科

医学科の学生の定員は480名で、学生数は1学年につき80名を基準としています。

医学科では医官となるための教育訓練が行われ、年数は6年となっています。学校の授業では、基礎教育や医官としての資質を学ぶ「進学課程」と、総合臨床医としての知識や技能を習得する「専門課程」に分かれています。

専門課程においては、基礎医学(解剖学、生理学、薬理学、病理学など)と、臨床医学(内科学、外科学、小児科学、放射線医学)など、実習を通じて、医師として必要な専門知識や診断法などを効率良く習得できるように、教育内容が配慮されています。

進学課程の場合は、52単位以上を1年次に習得するようになっており、具体的な内容としては、一般教育(人文、社会、総合)、外国語、保健体育および基礎教育の各科目となっています。また、専門課程においては、173単位の医学に関する専門教育を、1年次の後半から6年次にわたって修得する流れとなっています。

看護学科

看護学科は、保健師・看護師である幹部自衛官を養成する自衛官候補課程(自衛官コース)と、保健師・看護師である技官となる者を養成する技官候補課程(技官コース)の2つのコースがあります。学生の定員は1学年につき自衛官コースが75名、技官コースが45名を基準としています。

4年制の自衛官コースでは、一般教養科目のほかに、「災害看護論」「感染症看護論」「公衆衛生看護学」などについて学び、部隊実習を実施していきます。また、技官コースでは、一般教養科目のほか、「防衛看護学概論」について学んでいきます。

自衛官コース、技官コースともに、防衛医科大学校病院に勤務する保健師、または看護師として、医療看護を実践できるような教育を受け、最先端の実習を行います。