防衛医科大学校の学校生活は?1日のスケジュールや入試情報を紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

1日のスケジュールについて

防衛医科大学校の気になるスケジュールについてですが、起床時間から消灯時間まで時間が設定されています。また、学部ごとに授業内容が異なり、生活をサポートする指導担当者が存在します。

起床時間から消灯まで

平日は早朝から大音響で流れる「君が代」で起きるのが日課となるようです。役所などへの提出物がある場合など、やむを得ない事情を除いて外出は許可されません。そのため、自衛隊生活に慣れることが求められます。1日のスケジュールは、以下のようになります。

日課時間表
06:30 起床
06:45 朝食
08:00 国旗掲揚・朝礼
08:20 課業行進で授業
08:30 午前の講義
11:50 昼食
12:40 午後の講義
17:00 講義終了
17:30~18:30 部活・夕食など
20:40までに入浴を済ませる
21:00 自習
24:00 消灯

毎日の寮生活に、最初は慣れない生徒も多いといいますが、集団生活を送ることで仲間との絆を深めることができるようです。

参考
医学科学生の一日|防衛医科大学校

主な授業内容

自衛隊の組織なだけに、カリキュラムに訓練の時間が入っていますが、6年間で約500時間ほどであり、そのうちの134時間は「訓育」と呼ばれる座学、170時間は「部隊実習」という部隊見学となり、加えてスキー合宿や水泳合宿などがあると言います。4年次の後半になると、臨床実習(病院実習)がメインとなるため、訓練はほとんど行われません。

一般教養科目はもちろん、看護科では「災害看護論」「感染症看護論」「公衆衛生看護学」「防衛看護学概論」を、医学科では「心理学」「倫理学」「法学」「物理学」「化学」「生物学」といった医学に関わる科目を学びます。