気持ちのリフレッシュが重要!注意したいポイントとは?
さまざまな反抗を受けてしまうと、気持ちがめいったり、どうしたらいいのか悩んでしまったりすることが多いかもしれません。保護者にもリフレッシュが必要です。
気持ちをためこまない
子供の暴言にショックを受ける、話を聞いてくれないと落ち込む、何を考えているのか分からない……これは反抗期の4歳児を抱える保護者はみな感じていることです。決して自分だけではありません。一人で抱えてしまうとつい感情的になりがちです。落ち込んだ時は誰かに話を聞いてもらいましょう。夫や妻・友達・親・保育者、誰でもいいでしょう。
人と話すことが苦手な人は、ブログやSNSを活用するのもいいでしょう。誰かに共感してもらうだけで気持ちがフッと軽くなることがあります。4歳児を育てる保護者なら誰でも通る道です。同じ思いをして苦しんでいる人が必ずいますので、気持ちをためこまないようにしましょう。
子供の挑戦したい気持ちを大切にする
4歳は「自分でやりたい」という気持ちが強くなる時期でもあります。子供の「やってみたい」という気持ちを大切にしてあげましょう。危険なことは制止する必要がありますが、失敗をしても構わない状況を作り、いろいろなことに挑戦させてあげてください。失敗をさせることも大切です。どうすれば失敗せずに済むのか、方法を教えてあげれば、子供の欲求は十分に満たされ、経験となって積み重ねられます。忙しくてなかなか余裕がないのが現実かもしれませんが、できる限り対応してあげることが望ましいといえるでしょう。
成長の過程と捉える
4歳児の反抗期は永遠には続きません。毎日同じようなことが繰り返されると、いつまでもこの状態が続くと思いがちですが、「いずれ終わりが来る」「成長の過程なんだ」と腹をくくることも大切です。保護者も人間です、腹が立ったり悲しくなったりすることもありますが、」自分もそうやって大きくなってきたんだ」と考えることはできないでしょうか? 成長に必要な過程として、受け止めてあげるように努力してみましょう。
他人とは比較しない
物事がうまくいかないと他人と比較してしまうことがあります。
- 〇〇ちゃんはあまり反抗していない
- △△くんは自分の子供よりもしっかりしている
これはまさに「隣の芝生は青い」の状態です。子供の成長スピードはそれぞれです。反抗期の強さも子供によって異なります。他人と比較して落ち込むのはやめましょう。そのものさしは正しいものさしではないからです。各家庭には各家庭のルールがあり、子供には子供の個性があります。状態の良い家庭や子供を見ると比較してしまいがちですが、比較をしたところで問題は解決しません。自分のできることを一生懸命やる……それが一番の近道なのです。
まとめ
魔の4歳児・4歳の壁……育児の真っただ中だと、子供への対応で手こずり、自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくありません。ただ4歳児の反抗期は成長に必要な過程の一つです。保護者が悪いのではなく、子供が悪いわけでもありません。
忙しい毎日の中で余裕を持てというのも難しいかもしれませんが、ストレスをうまく発散し、子供の成長を見守ってあげましょう。
参考
【4歳児との接し方】反抗期に4歳の壁~上手に向き合うためには~|保育のお仕事レポート
4歳児は心が揺れている!「4歳の壁」の特徴と正しい対処法とは?|SHINGA FARM
どうする?!主張の増える4歳児!反抗期への対応方法|ベネッセ教育情報サイト
言うことを聞かない4歳児~反抗期に疲れたママへ贈る4歳児の子育てポイント |伸芽’Sクラブ