EQが高い人の特徴とは?EQを高める教育・子供の育て方についても解説!

現在の教育において、従来のIQ(知能指数)重視の教育と併せて、EQ(心の指数・感情指数)も注目を集めています。子供の将来を考えたとき、EQが高いことで生まれるメリットはたくさんあります。学校だけではなく家庭でもEQを高めることができれば、子供にとっては大きな財産となるでしょう。そこでこの記事では、家庭でできるEQを高める方法についてまとめました。子供だけではなく親も一緒にできる内容ですので、ぜひ参考にしてください。

EQとは?

EQ とは「Emotional Quotient」の略で、知能指数を表すIQ に対して名付けられたものです。心の指数=感情指数のことを表し、エール大学のピーター・サロベイ博士、ニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が1989年に論文「Emotional Intelligence」で発表した概念のことを指します。1996年に心理学者のダニエル・ゴールマン氏によって「EQ 心の知能指数」として体系化されました。人間関係を構築する上で重要な要素の1つとして注目されています。EQとはどのような概念なのか、ここで2つの特徴をご紹介します。

EQを構成する5つの要素

EQには5つの要素があるといわれています。どのような要素なのかを1つ1つ見ていきましょう。

自己認識

自己認識とは自分の性格を分析する能力のことです。どのような場面で喜怒哀楽を感じるのか、どのような行動をするのかを自分なりにきちんと理解をする力です。

動機付け

自分はどのような場面でモチベーションを維持できるのかを知る力です。目標に対し、自分はどのようにすればモチベーションを保つことができるのかを理解することで、努力を続けることができます。

社会的スキル

コミュニケーション能力にも通ずる交渉力です。自分と他者の利害の融合点を見つけ、うまくコミュニケーションをとりながら自分にとって有利な交渉を行えるようになります。

共感

相手を思いやり気持ちをくみ取ることのできる力です。共感することを訓練し、相手の立場を重視した上で自分の気持ちも理解してもらう……。社会的立場を有利にする上で必要不可欠な要素といえるでしょう。

自己規制

自分の感情に流されず、冷静かつ理性的な行動をとる力です。怒りや悲しみなどの負の感情を抱えたときにどう行動するのかは、心の在り方によって大きく変化します。一時の感情に惑わされない判断力のことです。

IQとは何が違うの?

IQとは、Intelligence Quotientの略で「知能指数」のこと。同年代の人たちの中でどの程度の知能があるのかを測るスケールです。一般的なIQは100。120を超えるとIQが高いという部類に入り、140を超えれば天才と呼ばれる域です。

それに対しEQは「感情指数」のこと。学問だけではなく、他人とのコミュニケーションやビジネスを有利に導く能力です。IQは学問に特化していますが、より人間力を測るにはEQがふさわしいといえるでしょう。

EQの意味や定義についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

EQ(心の知能指数)とは?低い人・高い人の特徴とIQとの違い