葉酸とはどんな栄養素?働きや適正量、食べ物などについてご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 4

おすすめ葉酸サプリメント3選

妊娠を計画している女性に望ましい量は1日400μg、妊娠中の女性への推奨量は440μgです。葉酸400μgをほうれん草から摂りたい場合は、約1把分に相当します。食べられない量ではありませんが、毎日それだけの量を食べ物から摂り続けることは楽なことではないかもしれません。

そこでおすすめなのが、葉酸を手軽に補給できる葉酸サプリメントです。ここでは、妊娠初期から摂取できる葉酸サプリメントを3つご紹介します。

1.ビーンスターク「ビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄 これ1粒」

レモン味
粒数 60粒(2ヶ月分)
1日に補える葉酸量 400μg
時期 妊娠準備期〜妊娠期

参考

毎日葉酸+鉄 これ1粒|雪印ビーンスターク

こちらの商品は、厚生労働省が推奨する妊娠期に必要な1日の葉酸量である400μgを、1日1粒で補うことができます。1度に何錠も飲んだり、1日何度も摂取する必要がなく、お菓子感覚で続けられるでしょう。葉酸だけではなく、鉄分を13mg、そのほかにも6種類ものビタミンB群を同時に摂取できるので、妊娠中に不足しがちな栄養素をしっかりと摂れるのも魅力です。

味はすっきりとしたレモン味で、かんだり舐めたりして摂取できます。袋にはジッパーが付いているので持ち運びが簡単、外出先や職場でも飲みやすく、万が一飲み忘れてしまった場合でも安心です。妊娠期の女性をしっかりとサポートしてくれるおすすめ葉酸入りサプリメントです。

2.ピジョン「葉酸カルシウムプラス 60粒」

粒数 60粒(1ヶ月分)
1日に補える葉酸量 400μg
時期 妊娠準備期〜授乳期

参考

葉酸カルシウムプラス 60粒|ピジョン株式会社

1日2粒を目安とし、葉酸は400μg、カルシウムは160mg、そのほかにも鉄10mg、ビタミンB6とビタミンB12といった7種のビタミンB群など、妊娠中や授乳中に必要な栄養素をしっかりと補うことができます。購入者には錠剤の粒が小さいので、つわりがひどいときでも飲みやすいと好評です。

こちらの商品のラインナップには、錠剤を飲み込むことに抵抗がある方におすすめのかんで食べられる「かんでおいしい葉酸タブレットカルシウムプラス」や、カルシウムは含まれていませんが1日1粒で「葉酸カルシウムプラス 60粒」と同量の葉酸と鉄などが補える「葉酸プラス 60粒」もあります。

3.オリヒロ「MOSTチュアブル 鉄」

プルーン味
粒数 180粒(3ヶ月分)
1日に補える葉酸量 200μg
時期 妊娠期〜授乳期・産後期

参考

MOSTチュアブル 鉄 | オリヒロ株式会社

商品名は鉄分がメインとなっていますが、葉酸も補うことができる商品です。1日の目安量で鉄は10mg摂ることができ、女性が1日に必要とする鉄分量をカバーできます。葉酸も200μg摂れ、妊娠期に必要な1日の葉酸量の83%を補えます。そのほかにもビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンCと、体に必要な栄養素を一度にチャージできます。

かんで食べるタイプのサプリメントで、3歳から1日1錠摂取することができます。食事からそれなりに葉酸を補えていると思える場合や、美容と健康のために葉酸を摂りたいという場合、家族で葉酸サプリメントを摂りたい場合は、こちらの商品がおすすめです。

まとめ

葉酸は細胞の生産や再生を助けて体の発育を促してくれる栄養素であり、胎児や赤ちゃんの成長と発達に欠かせません。特に妊娠を計画している女性や、妊娠中・授乳中の女性は積極的に摂取することが望まれています。

1日の必要量を補うために、さまざまな食品を食事に取り入れ、調理方法や食べ方を工夫するようにしましょう。食事からしっかり摂取できているかどうか不安なときは、葉酸入りのサプリメントを活用してみてください。

参考

葉酸の働きと1日の摂取量|健康長寿ネット

葉酸|日本産科婦人科学会

葉酸とは|一般財団法人 葉酸と母子の健康を考える会

葉酸|Wikipedia

葉酸|グリコ

日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要,P25|厚生労働省

平成29年 国民健康・栄養調査報告,P58|厚生労働省

葉酸サプリの種類:天然葉酸と合成葉酸はどう違うの?|バイエル薬品

葉酸のはたらきに欠かせない栄養|バイエル薬品

食品成分ランキング 葉酸|文部科学省

この記事をかいた人

Yukiko Žilinskas

男の子2人のママライター。EQと共感力を高める子育て、非暴力コミュニケーション(NVC)に興味があり勉強&実践中。教育や子育てに関する情報をママ目線でお届けします。