子供の将来のために・学資保険ベスト3
子供の将来に向けて、学資保険を考える方は多くいます。そのため各保険会社では貯蓄メインの学資保険が販売されています。ここでは数多くある学資保険の中でもおすすめの3商品をピックアップしてご紹介します。
【1位】学資金準備(ソニー生命)
貯蓄型の学資保険で注目したいのは支払った保険料と受け取る金額を比べる返戻率です。元本割れといって、払い込んだ金額よりも満期の金額が減ってしまうことはできるだけ避けなければいけません。
その点、このソニー生命の「学資金準備」は18年と10年の払込期間満了が選べ、同じ200万円のケースでは保険料払込期間18年・年払いの返戻率は104.6%、保険料払込期間10年・年払いの返戻率は108.0%と高い返戻率が魅力です。
銀行に預けていてもこのような利息は付きませんので、貯蓄型としては大きなメリットにもなります。またこの商品の特徴は米ドルで積み立てるということ。為替のリスクはありますが、返戻率の高さは群を抜いています。
【2位】つみたて学資(明治安田生命)
明治安田生命の「つみたて学資」は、一番費用がかかる時期までに払い込みが完了するという商品です。保険料払込期間は10歳までと15歳までで選択が可能。300万円のモデルケースでは、10歳時の返戻率は105.8%、15歳時の返戻率は104.3%となっています。また保険契約者、すなわち保護者に万が一のことがあったときは保険料払い込み免除の特約も付いているので、子供の将来に向けての着実な資金準備ができる保険商品といえるでしょう。
【3位】ニッセイ学資保険(日本生命)
日本生命の学資保険「げ・ん・き」は、保険期間の満期を18歳と22歳から選ぶことができます。大学進学というもっとも費用のかかる時期に焦点を合わせた学資保険です。教育資金だけではなく、契約者=保護者の万が一の事態にも備えることができる育英年金が魅力の一つ。また子供用の総合医療保険を組み合わせて契約することもできるので、保障と貯蓄双方を兼ね備えたハイブリッドな保険であると言えます。
参考
ニッセイ こどもの保険 げ・ん・き|日本生命保険相互会社
万が一のときのために・医療保険ベスト3
子供だからといって病気やケガをすることがないというわけではありません。思いがけない大病を患うことや大ケガをしてしまうことも考えられます。そんなときのために、おすすめの医療保険を3つご紹介します。
【1位】ちゃんと応える医療保険EVER(アフラック)
アフラックの「ちゃんと応える医療保険EVER」は0歳から加入できる医療保険です。こちらの最大の特徴は一生保障が続く終身保険であること。更新型ではないので、保険料も一切上がりません。0歳・男性・入院日額5,000円・通院保障有の場合の保険料は1,297円。仮に同じプランで30歳で契約をするとなると保険料は2,193円になります。保障が同じなのであれば、保険料が安いときに加入しておくというのも一つの方法。先進医療特約・三大疾病無制限型長期入院特約・入院一時金特約も付けることができるのもメリットの一つです。
参考
ちゃんと応える医療保険EVER:保険料シミュレーション|保険・生命保険はアフラック
【2位】たすけあい ジュニア20コース(コープ共済)
コープ共済の「たすけあい ジュニア20コース」の魅力は、掛金の安さです。0歳から20歳までの保障で月々の掛金は1,000円から。共済ですので余剰金があった場合は割戻されます。入院・手術・通院にそれぞれ保障があり、月に追加100円で1,000万円までの先進医療特約、月に追加140円で最高3億円までの個人賠償責任保険が付けられます。乳幼児医療費助成制度で自己負担がないときでも、請求できるケースもあるので、お守りとして加入する人も多くいる商品です。
参考
《たすけあい》ジュニア20コース:特徴 加入をご検討の方|コープ共済
【3位】こども医療保険(都道府県民共済)
都道府県民共済グループの「こども医療保険」は、子供の病気やケガなどだけではなく、契約者の死亡や第三者への損害賠償なども手厚く保障した商品です。月々1,000円と2,000円の2つのコースがあり、市区町村の医療費助成制度で医療費の自己負担が発生しない場合でも保障の対象になります。保障期間は18歳までですが、18歳以降は総合保障型に自動的に移行するため加入し直す必要はありません。また2018年度の割戻金の実績は22.88%。掛金の負担をより軽くすることができます。