子供保険の「特約」・その保障内容とは?
子供保険には貯蓄重視型・保障重視型がありますが、どの保険にも主契約に付帯できる「特約」というものがあります。
「特約」は少しの保険料(掛金)で保障内容を充実できるもの。子供保険に付帯することが多い特約の保障の内容をご紹介します。
育英資金
育英資金とは、契約者、すなわち親が亡くなったとき、一定の年齢になるまで毎年決まった金額を支給してくれる制度です。多くの保険は「一定の年齢」を大学卒業時の22歳に設定しています。
個人賠償責任保険
他人に対しての賠償責任が発生した場合に、その金額をまかなってくれる制度です。物を壊してしまった・ケガをさせてしまったなどが当てはまります。金額は商品によって異なるので、加入時に確認が必要です。
死亡保険金
子供が万が一亡くなった場合、もしくは高度障害を負った場合に支払われる保険金です。特約として付帯している場合は金額はそれほど高額ではないことが多くありますが、商品によっては1,000万円近い保険金が設定されているものもあります。
第三者行為の保障
第三者行為の保障とは、交通事故でケガをした場合や、第三者からの暴行・ストーカー被害などを受けた場合に、その被害に対して保険金が支払われるという制度です。通常第三者行為によるケガなどについては健康保険制度が適用できませんので、このような事由で受傷したときに使うことができます。
まとめ
子供の保険は各保険会社がさまざまなニーズに応えられるよう、多くの商品が販売されています。ただし注意しなくてはいけないのは、収入とのバランスを崩してはいけないということ。どんなに良い商品でも、保険料(掛金)が払えなくなってしまってはせっかく加入した意味がありません。
無理のない範囲で、子供の将来や万が一のときに備えて、保険での準備を検討してみてください。
参考
子ども保険の選び方の実態調査を紹介【2013年版】|ベビータウン
子供の医療保険が持つ「保険以外」の大きな意味|保険相談ナビ
アフラックにコープに県民共済まで!0歳で加入OKの医療・傷害・賠責「子供保険」必要性は?|HugKum
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