小学生が不登校になる原因は?親がするべき5つの対応 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

不登校の児童の勉強サポート方法

不登校児童の勉強サポート方法
友達とささいなことでけんかしてしまい、学校に行きたくないというなら仲直りすれば解決するのでまた学校に行くようになります。しかし不登校はもっと深刻で、簡単に解決できるものではありません。親が味方になっても、根本的な解決にならない場合は長びく可能性があります。こういうとき、子供のことも心配ですが、勉強の遅れが心配になるのも親心です。

子供が不登校になっても、不登校の児童の勉強サポート方法はいくつかありますので、慌てず子供とよく話し合いベストな方法を選ぶことを意識してください。

保健室・特別教室登校

クラスに居づらいときは、保健室登校や特別教室登校という方法があります。学校でも場所が変わると気持ちも楽になります。保健室登校なら授業中も保健室で過ごせますし、カーテンで仕切ってあるのでほかの児童が居ても気になりません。

特別教室登校は学校が、不登校の児童に対して特別な時間割を設け、クラスとは違う場所で勉強できる環境を用意する制度です。

フリースクール

保健室登校や特別教室登校がうまくいかない場合は、フリースクールという選択肢があります。フリースクールは不登校の児童のための場所ですから、原因や理由は違えどみな不登校の児童です。フリースクールにも種類があり、運営するのは個人、民間企業、NPO法人などさまざまです。

入学資格などもなく、決まったカリキュラムもありません。小学生もいれば中学生もいます。学校と同じ勉強もできますが、基本は自由と子供の考え方を尊重します。無理強いすることがないので、学校に通えない子供もフリースクールなら通えるというケースは多いです。

不登校の児童に対応した学習塾・家庭教師

フリースクールにも個性があるので、子供がなじめないと結局行かなくなってしまいます。そういうときは不登校の子供向けの家庭教師や、学習塾に通えば勉強の遅れは取り戻せます。

まとめ:小学生の不登校対策は早めの処置が大切

小学生の不登校は意外に多く、早い段階で適切な対処をしないとその後も学校に通えなくなってしまうケースもあります。もしもそうなったときは子供の気持ちを尊重し、親子で話し合いましょう。勉強はいくつかの方法でサポートできるので、まずは子供の気持ちを優先してあげてください。

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cocoiro編集部

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