勉強をできる子にする親の接し方とは?
子供の勉強ができる・できないは、親の接し方によっても変わってきます。忙しい毎日を送る中でできないこともありますが、できる限り接し方にも注意をして子供を見守ってあげましょう。
じっくりと話を聞いてあげる
子供は今日学校であったことや友達との会話などを、「ねえねえ」といって話をしようとすることがあります。そんなときは、忙しい時間でも少し手を休めてじっくりと話を聞いてあげてください。話の中で「その後はどうしたの?」「〇〇ちゃんはどう思ったの?」などと、子供が考えて話すことができる質問をしてあげるのがベストです。
本当に手が離せないときは「少し待っててね」と約束をして、あとで時間を作ってあげてください。絶対にいけないのは、子供の話を遮ること。話を遮られた子供は自分から話すことをしなくなってしまうからです。平日が忙しい場合は、週末だけでも子供とじっくり向き合う時間を作ってみてください。
メリハリをつける
あまりにも「勉強、勉強」と言ってしまうと、子供は勉強自体を苦痛に感じるようになってしまいます。そこで試してほしいのは、メリハリをつけて勉強をさせることです。一旦は好きなことに集中させて、「〇時になったら始めよう」と区切りをつけます。
勉強が一段落したら、「おやつにしよう」「〇時からまた始めよう」というふうにメリハリをつけてあげてください。「ママが食事の支度をしている時間はゲームをしていてもいいよ」などと具体的に決めてあげることで、勉強だけではなく好きなことも時間を決めてできるようになります。
先回りをしない
自主性に欠ける子供の特徴として、親がなんでも先回りをして問題を解決してしまう傾向があります。親は誰しも子供をかわいく思うものですから、嫌な思いや大変な思いをしないようについ手出しをしてしまうこともあるでしょう。
しかし、あまり先回りをして問題を解決してしまうと、子供自身が何かをしようという自主性を奪ってしまいます。「いつもやってもらえるからいいや」という受け身の状態になってしまうのです。分からないところは自分で調べさせるなど、多少突き放す姿勢も大切です。
まとめ
勉強のできる・できないは、小学校ではまだそんなに大きな問題にはなりません。ただ、親としては授業内容が分からないと学校がつまらなくなったり、学年が上がったときに苦労するのではないかと心配になります。
無理に勉強をさせても、子供にとっては苦痛になってしまいます。子供の性格や特性をよく見極め、その子に合った学習方法を一緒に探すことも大切です。
参考
自ら机に向かう子の親が欠かさない習慣|プレジデントオンライン
お母さん必見!勉強ができない子供の特徴と対処法|勉強サークル
勉強できない子とできる子の特徴!あなたの子供はどれに当てはまる?|チャイビ
ココを直せば解決!「勉強ができない人」の10の特徴を元塾講師が解説します|スタハピ
勉強できない子とできる子の3つの違い!勉強出来る子にするにはどうすれば良い?|チャイビ