【小学生向け】勉強ができない子の特徴・できるようになるコツとは?

幼稚園や保育園から小学校に入学すると、本格的な勉強が始まります。今までは遊びの中の一環としていた「学習」が、やらなくてはいけない「勉強」に変わったとき、何かしらの事情でつまづいてしまう子供がいます。

近年の小学校の通知表は以前のような5段階・10段階評価が少なくなってきていますが、「がんばりましょう」にたくさん印がついていたり、反対にできていると思われる項目に全く印がついていない場合、勉強についていけているのか、勉強ができない状況に陥っていないかと不安になることはないでしょうか?

勉強、勉強とうるさく言う必要はあまりありませんが、小学校の低学年からつまづいてしまうと、上の学年に上がってより一層難しい学習になったとき、子供が分からなくて苦労をしてしまう可能性があります。小学校低学年のうちからある程度の対策を行い、親としてできることをしてあげましょう。

勉強ができない子の特徴・いくつ当てはまる?

「勉強ができない」といわれる子には共通した特徴が見られます。現在学校の勉強につまづいているかも……と不安に思っている親御さんは、自分の子供に当てはまる特徴があるかどうか確認してみてください。

勉強に興味がない

勉強に興味があるかないか、これは非常に大きな違いになります。勉強に興味のある子は、「なぜなんだろう」と自然に考えることできます。自発的に疑問を持てる子は、その疑問が解決するまで勉強に対する興味が長続きします。

反対に勉強のできない子は、「なぜなんだろう」という疑問を持ちにくい傾向があります。

家庭学習の習慣がない

勉強は繰り返し行うことで記憶が定着し、知識となって残るものです。「宿題だけ」「やれと言われたところだけ」という一時的な勉強ではなかなか知識は身につきません。

学校の授業は、いわば「やらなくてはいけない」時間であり、その時間だけで教えてもらったことをすべて理解するのはなかなか難しいことです。家に帰ってきてからもなんらかの方法で勉強をする時間を作ることは、非常に大切なことなのです。

家庭で時間を決めて学習する、親に言われなくても自発的に学習するといった習慣のない子供は、勉強が苦手になってしまうかもしれません。

国語が苦手(本を読まない)

文字や言語情報に弱い子……つまり国語を積極的に理解しようとしない子供は、成績が伸び悩む可能性があります。

  • 質問の意味が分からない
  • 言葉の意味が分からない

という状況に陥りやすく、的外れな回答をすることが多くなったりします。

書いてある情報を読み取る力は、読書の習慣に基づきます。本を読む習慣がないという子供に多いのは、「何が書いてあるのか分からない」「何について答えれば良いのか分からない」という根本的なことが多いです。自分で話を組み立てて話す、何を聞かれているのかを理解して回答することに慣れていかないと、勉強をできるようにするのは容易ではありません。

人の話が聞けない

人の話をきちんと聞けないというのは、勉強だけではなく、生活面においても問題行動を引き起こす要因になりかねません。

  • 先生が〇〇だと言った
  • こういうふうに解けばいいと教えてくれた

など、たとえ答えが間違っていても先生の言ったことを素直に実践できる子は伸びる可能性があります。それは、人の話をきちんと聞けているからです。

授業態度は、勉強のできる・できないを大きく左右します。先生の話をきちんと聞いて解き方を覚えるというサイクルが出来上がれば、何も身につかないまま授業が終わってしまうということもなくなるはずです。

また、親のアドバイスなどを聞ける素直さも大切です。人の話をきちんと理解して自分の行動に移すということは、勉強を進める上で非常に重要なポイントなのです。

分からないことを放置してしまう

分からないことを分からないままにしておけない子供は成績が伸びます。先生に質問する、親に教えてもらう、自分で調べるなどさまざまな方法で疑問を解決しようとすることは「勉強」につながるからです。

分からないことがあっても「まぁいっか」となってしまう子は、いつまで経っても疑問を解決できません。解決しようとする努力もしないので、その子の学習はその段階でストップしてしまいます。