簡単な問題集を繰り返し解く
基礎をしっかりと理解することができたら、次に、応用力を高めていくことが大切になります。中学の数学の応用力を高めるために、簡単な問題集を繰り返し解いていきます。ここでいう簡単な問題集とは、今の子供のレベルで解ける問題集のことを言います。
今のレベルに合った問題集を解いていかなければ、分からない問題にぶち当たることも多くなり、解けない問題に頭を悩ませ、数学がつまらないと感じてしまうことでしょう。
そうならないためにも、レベルに合った問題集を選び、それを一冊終えたら、もう一度最初から解いていくなど繰り返し問題集を解いてくことが大切。繰り返し問題集を解き、復習していくことで、数学の得意な単元も増え、数学が自然と身に付いていくことにつながっていくでしょう。
ここでおすすめしたいのがこちらの3冊です。
これらの本を利用し、計算や文章題、基本問題などそれぞれの分野ごとに分けて問題集を解いていくことで、苦手な数学の知識を確実に身につけていくことが可能になります。
問題に解法を当てはめる
基礎で理解した解法を問題に当てはめ、応用力を高めていきます。解法を適切に問題に当てはめていくことができると、数学の理解力は格段に上がり、数学を得意科目へと変えていくことができます。問題に解法を適切に当てはめていけるようにするためには、解法パターンをできるだけ多くストックし、さまざまな種類の問題を解き、問題を解いていくことに慣れていく必要があります。
ここでポイントになるのが、さまざまな種類の問題を解いていくということ。さまざまな種類の問題を解いていくことは、ストックしてある多くの解法パターンを当てはめていくこととなり、問題への応用力を高めていくことにつながっていくでしょう。
ここでおすすめしたいのがこちらの2冊。
これらの問題集は、基礎問題や応用問題など段階ごとに区切ってあるため、思考を整理しやすく、問題を解いていきやすい本となっています。