不登校の定義とは?子供が不登校になる8つの原因と親の対応まとめ

「学校に行きたくない!」と子供が言い出したら、親は「学校でトラブルでもあったのだろうか」と心配し、今後どうすべきかと悩むでしょう。少し休ませて様子を見た方がいいのか、それとも、無理にでも登校させた方がいいのか――。学校に行きたくない理由が分かればいいのですが、子供によっては黙り込んでしまったり、あいまいな返事をしたりと、対応に困る場合も少なくありません。

今回は、政府が発表した不登校関連の調査結果や、識者の見解を元に不登校児の心理を探ります。不登校の原因や親の対応について解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。

不登校とは?

そもそも、不登校とはどのような状態を示しているのでしょうか。文部科学省の資料から読み解きます。

不登校の定義

文部科学省の調査では、「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義しています。

(引用元:不登校の現状に関する認識(PDF)|文部科学省

年間30日以上と聞くと多いようにも思えますが、学校が1年間に35週あると仮定した場合、週1日または月3日以上の欠席でイエローカードとなる日数です。

不登校の子供は増えている?

2017年に発表された文部科学省の調査によると、不登校の小中学生は2017年度で14万4,031人となっています。これは2016年度の13万3,683人より多く、5年連続増加という結果になりました。

(参照元:平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(その2)(PDF),P73|文部科学省)