フランス革命記念日の内容
毎年7月14日に開催されるフランス革命記念日の催しは軍事パレード、ダンスパレード、花火、ルーブル美術館の入場料が無料などさまざまな催しがあります。首都パリはもちろんのこと、街全体がお祭りムードで一風変わったフランスの街を楽しむことができるでしょう。
シャンゼリゼの軍事パレード
7月14日の午前中、10時〜12時の間、フランス大統領が指揮し大規模な軍事パレードが行われます。パレードは10時から12時まで行われ、シャンゼリゼ通りからコンコルド広場までをフランス大統領を先頭に馬に乗った兵士、戦車、バイク、自衛隊の車、歩兵などが足並みをそろえて格好良く行進します。
パレード中は空軍の戦闘機によるアクロバット飛行が行われ、盛り上がります。また、2017年にはトランプ大統領が招待されメディアでも話題になりました。
シャンゼリゼの軍事パレードを見に来るお客さんはかなり多く、目の前で見たいのであれば早めから場所取りをしておく必要があります。
道路や最寄駅のメトロ駅は通行止め、閉鎖になるので、早めに現地に到着しておいたほうがいいでしょう。
参考
パリ祭2019年7月14日革命記念日の過ごし方・花火・パレード情報|Jams Paris
消防署でダンスパーティー
フランス革命記念日の催しは軍事パレードだけでは終わりません。市民も参加でき、街の至るところの消防署でダンスパーティが行われます。フランスでは消防士という職業は大変人気があり、子供のあこがれの存在です。
日ごろの真面目な消防士とはちょっと違う一面が見れ、消防士とお酒を飲みながらダンスがでます。中には朝までダンスパーティーをしている消防署もあるそうです。
参考
消防士が公然とダンスパーティー!? パリ祭からフランス人の「消防士観」を読み説く|exite.ニュース
夜にはエッフェル塔で豪華な花火
フランス革命記念日のフィナーレを飾るのはエッフェル塔で行われる花火。パリで行われる花火はフランス革命記念日の7月14日の1日だけです。花火が打ち上げられる時間は23時から約35分間でエッフェル塔をバックにダイナミックな花火を見ようと毎年多くの観光客が訪れます。花火の前にはエッフェル塔の下で大規模なコンサートがあり、毎年多くの超大物スターが招待され、無料で観覧することができます。
参考
パリ祭2019年7月14日革命記念日の過ごし方・花火・パレード情報|Jams Paris
ルーブル美術館が入場料無料
ルーブル美術館は入場料が15ユーロですが、フランス革命記念日の7月14日は無料で入場できます。開館時間は9時から17時30分です。7月14日はパリ周辺に観光客が多く、ルーブル美術館の入場料も無料なのでかなりの混雑が予想されます。
参考
パリ祭2019年7月14日革命記念日の過ごし方・花火・パレード情報|Jams Paris