ハロウィンのお化けの名前と特徴!子供に人気のコスチュームも紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

狼男

満月になると、人間から狼へと変身する狼男。普段は普通の人間ですが、変身すると全身に毛が生え、人間の理性を失ってしまい愛する人でも容赦なく傷つけます。X-MENシリーズの主人公ウルヴァリンも狼男という設定ですが、ウルヴァリンは満月でも狼に変身することはありません。作品によって狼男の設定は違いますが、満月になると狼に変身するという設定はほとんどの作品に共通しています。

狼男の被り物はリアルなものからかわいいものまで幅広くあるので、お気に入りの品を選んでみてはいかがでしょうか。

ピエロ

ピエロは日本語で「道化師」という意味で、みんなを楽しませる人のことです。ですが、ピエロの化粧は特徴が強く、いつも笑顔を振りまいていることが逆に恐怖を感じます。

ピエロを題材としたホラー映画も数多くあり、「ピエロ=怖い」というイメージが強くなっています。特に、映画「バットマン」に出てくる悪役の「ジョーカー」のピエロの化粧は印象的です。そのピエロ独特の怖さが、ハロウィンのコスプレでも人気があります。

ミイラ男やゾンビ

ミイラ男とゾンビは、どちらも死者が蘇ったものという設定です。ミイラ男はエジプトのお墓から蘇り、ゾンビは腐食が進んでいる死者が蘇るというイメージではないでしょうか。ゾンビに関する映画が多いので、ミイラよりもゾンビの方がイメージが湧きやすいかもしれません。

ミイラ男は、包帯やトイレットペーパーを巻くと簡単に仮装することができます。一方で、ゾンビは顔に特殊メイクをするとよりリアルに変身することができるでしょう。ゾンビナースなど女性に人気のコスチュームもあります。

幽霊系

ハロウィンでは人間味のないお化けも数多く登場します。一部ですが、「ゴースト」「スケルトン」「死神」「悪魔」「カカシ」「ジャック・オー・ランタン」についてご紹介します。

ゴースト

お化けの代名詞ともいえ、足がなく白くてふわふわしているゴースト。映画「ゴーストバスターズ」や「キャスパー」に出てくるような半透明のお化けです。日本のキャラクターでは、「オバケのQ太郎」のコスプレをしている方もいます。

昔、西洋では死人に白い布を着せて埋葬する習慣があり、ミイラやゾンビみたいに、白い布をかぶった死者が蘇った姿をイメージして作られたものだとされています。

スケルトン(ガイコツ)

騎士の亡霊と言われているガイコツの怪物で、剣や盾を持っているイメージが強いのではないでしょうか。ガイコツのリアルな被り物も数多くあるため、完成度が高いコスプレをすると周りは驚くこと間違いなしです。

死神

見た目はスケルトン(ガイコツ)ですが、黒いマントを羽織って、巨大なカマを持っているスケルトンは死神です。

死神を見た人は決して逃げることはできず、必ず死神から魂を奪われるとされています。大きなカマは段ボールなどでリアルに作ることができるので、死神は自作コスプレとして人気が高いキャラクターです。

悪魔

悪魔と言われてどんな容姿を想像しますか? 悪魔はデビル・デーモン・サタンなどさまざまな呼び方があり、悪魔にまつわる神話や映画、アニメが数多く存在します。物語によって悪魔のイメージは変わりますが、

  • 角が生えている
  • 羽が生えている
  • 三又の銛を持っている

というイメージではないでしょうか。ハロウィンでは悪魔ちっくなかわいいコスプレがたくさんあり、「小悪魔的」でセクシーなコスプレもあります。どちらかというと、女性が仮装するイメージが強いでしょう。

ジャック・オー・ランタン

ハロウィンで一番なじみがあるのは、顔の形をしたかぼちゃのお化けジャック・オー・ランタンでしょう。もともとジャック・オー・ランタンのジャックは男の子の名前で、悪魔まで騙す超嘘つきものだったそうです。あまりにも嘘つきで悪魔や天国の神様に見放されてしまい、死んだ後もあの世へ行けず、人間界で一人寂しく徘徊しているというお話があります。

ハロウィンで人気NO.1のお化けなので、初めてのコスプレは無難なかぼちゃのコスプレからスタートしてみてはいかがでしょうか。