関東で紅葉狩りを満喫!おすすめスポット15選や定番のお菓子を紹介 ( 4 )

紅葉狩りの歴史

平安時代の紅葉

平安時代の貴族には「花を愛でる」という文化がありましたが、当時は紅葉が登場することはありませんでした。人気だったのは桜や藤。これらの花は庭など邸宅内で見ることができましたが、紅葉を楽しむためには山まで移動しなければなりません。その手間から敬遠されていたようです。

また貴族たちは、宮中行事のほとんどを春に楽しんでいました。秋の行事はお月見と重陽(ちょうよう)の節句くらい。紅葉が彩る赤色に無常を感じており、あまり良いイメージを持っていなかったようです。さらに、宗教的な影響も大きかったと考えられています。

『平家物語』ですが、白い旗は源氏、赤は平家です。壇ノ浦の合戦の後、波間に平家の赤い旗が漂い紅葉のようだった、という描写があるように、もの悲しさを象徴する色でもあったようです。

(引用元:紅葉狩りの起源|そうだ京都、行こう。

風流なものを好む貴族文化には、意外にも紅葉をプラスにとらえる風潮はなかったようです。

最盛期は江戸時代

紅葉狩りが、文化として正式に行われるようになったのは室町時代。そこから広がりを見せ、庶民も楽しめるようになったのは江戸時代に入ってからでした。

江戸時代中期ころ、富裕な商人が生まれ町民文化が華やかになるのとともに、紅葉狩りは行楽として爆発的な人気になりました。ちょうどそのころ、伊勢神宮へお参りする伊勢講やおかげ参りが流行り、庶民の間で旅行ブームが起きました。その火付け役となったのが『都名勝図会』などの名所案内本です。紅葉の名所を紹介すると、たちまちそこに人が押し寄せました。同じ版元が出した『友禅雛(ひいな)形』と呼ばれる小袖(着物)のデザイン本も女性の間で引っ張りだことなり、「竜田川の紅葉」や「紅葉の名所」をデザインした最先端の小袖を着て紅葉狩りに出掛けるのがステータスだったのです。

(引用元:紅葉狩りの起源|そうだ京都、行こう。

話題のスポットに行きたくなるのは、今も昔も同じ。人々はきらびやかな着物で着飾り、流行りの紅葉地にこぞって出かけていたようです。

江戸時代になると紅葉の木の下に幕を張り、お弁当やお酒を持ち込んで花見同様どんちゃん騒ぎをしました。現代とまったく同じです。そこに宗教観はなく、遊興の楽しい気分だけがありました。

(引用元:紅葉狩りの起源|そうだ京都、行こう。

現代では、桜の花見とは異なり、紅葉の季節にどんちゃん騒ぎをすることはありません。しかし美しい紅葉に心をゆるませ、大いに楽しんでいたようです。

終わりに

スポットによって紅葉の楽しみ方も違ってくるようです。ご家族の要望に合う紅葉スポットを選んでみてはいかがでしょうか。昔のように着物を着て出かけてみたら、伝統文化を子供に伝えるきっかけになるかもしれません。

参考

紅葉狩りの起源|そうだ京都、行こう。

関東の紅葉情報|紅葉名所2018ウォーカープラス

関東の紅葉名所|紅葉情報2018

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