子供の姿勢は正すべき!悪い姿勢のデメリットや見分け方、改善法 - cocoiro(ココイロ)

子供の姿勢は、できるだけ小さいうちに正しておきたいものです。一昔前までは肩こり腰痛などの体の不調は大人だけのものと考えられてきましたが、スマートフォンやタブレットが一般化した昨今では、子供も体の不調を訴えるようになってきました。この記事では、そんな体の不調につながる子供の姿勢の見分け方や改善法を紹介していきます。姿勢が悪いことのデメリットや正しい直し方を理解して、正しい対処法を講じるいきましょう。

姿勢の悪い子供が持つ3つの習慣

まずは、姿勢の悪い子供が持つ3つの生活習慣から解説していきます。子供の姿勢の見分け方や改善法についても触れますが、まずは姿勢が悪くなる原因を理解することが一番です。最近の子供たちが持っている生活習慣を、冷静に分析していきましょう。

本やスマホに顔を近づけすぎる

本やスマホに顔を近づけすぎてしまうのが、姿勢の悪い子供にありがちな生活習慣です。一度姿勢が悪くなった子供はなかなか正しい姿勢をキープすることができず、本やスマホに顔を近づける、楽な姿勢をとってしまいます。

自分の好きな運動ばかりする

自分の好きな運動ばかりすることも、姿勢の悪い子供によくある生活習慣です。体を使っていれば姿勢が悪くなることはないというイメージがありますが、きれいな姿勢を保つためには体のさまざまな機能をバランスよく使うことが重要であり、腕や脚の力だけしか使わない運動は姿勢を悪くしてしまう要因になります。

低すぎる椅子を日常的に使っている

日常的に運動をしていても、学習環境が悪いと子供の姿勢を悪くしてしまうことがあります。その最たるものが低すぎる椅子です。勉強机を使い、勉強する環境を整えることは非常に重要ですが、使っている椅子が低すぎると骨盤が寝た状態になります。椅子は調整できるものを用意し、ひざと股関節の角度が90度になる状態を保つことが重要です。