自由研究におすすめの植物3選!
自由研究のテーマは植物にしたいけれど、どの植物にしようか迷っているときは、これから紹介する
- あさがお
- ハエトリソウ
- きゅうり
の3つのうちのどれかを観察してみてはいかがでしょうか。観察のポイントもあわせてご紹介します。
あさがお 自由研究の王道
あさがおを学校の授業で育てたことがあるお子さんは多くいらっしゃるのではないでしょうか。夏休みの自由研究では、学校の授業の育て方以外の方法で観察してみると良いでしょう。あさがおは育てやすい植物なので、水やりを怠らなければ枯れる心配はありません。帰省や旅行などで水やりができない場合、ペットボトルを装着した自動水やり機などを使うと便利です。あさがおの自由研究は
- 日向と日陰での育ち方の違い
- プランターの大きさによる育ち方の違い
- 肥料の種類による育ち方の違い
など、育ち方の違いを観察する研究をすると良いレポートが仕上がるでしょう。
また、食紅で色をつけた水を毎日やるとあさがおの花はどんな色になるのか? などを観察してみてもおもしろいかもしれません。
ハエトリソウ 観察が楽しい
大人も子供も観察が楽しくなる食虫植物ハエトリソウ。確実にムシを捕獲するために、ムシが2回目に触れたときに大きな口を一気に閉じます。その後、数日かけてゆっくりと分解していきます。ハエトリソウの自由研究は
- ムシを捕らえる瞬間の様子
- ムシを捕獲してからの動きや様子
- ムシ以外のものを捕獲したら吐き出すのか
- ハエトリソウ同士が触れたらどうなるのか
など、こうしたらどうなるんだろう……と思うことはなんでも観察してみると良いでしょう。
きゅうり 食べた感想も書ける
収穫時期は6〜8月なので夏休みが始まる前から育てる必要があります。花が咲くと1日に2~3cmほど大きくなり、1週間くらいで18cm以上にもなります。
花が咲くまで辛抱して育てる必要がありますが、花が咲いてからのきゅうりの成長ぶりは毎日見ているだけで楽しいでしょう。自分で育てたきゅうりはよりおいしく感じるでしょうし、自由研究の感想に書くネタにもなります。
害虫がきゅうりの葉っぱに群がって葉っぱを食べてしまうときは、きゅうりの周りにバジルやハーブを植えておくと害虫を減らすことができます。
きゅうりの自由研究は
- 長く育つ場所は上か下か
- 曲がったきゅうりを育てるにはどうしたらいいか
- 早く収穫したきゅうりと遅く収穫したきゅうりの味の違い
など、きゅうりの見た目や味に関した自由研究をしてみると良いでしょう。
手間いらず!栽培キット3選
植物をテーマにした自由研究がしたいけれど準備が手間だ……夏休みがもうすぐ終わるからすぐに観察を始めたい! 自由研究をさくさく進めていきたい! と思っている方は栽培キットを購入するのも良いでしょう。
1週間でできる栽培キットやシイタケ、あさがおの栽培キットをご紹介します。
1週間でできる!はじめて栽培キット
種をまいてから約1週間で収穫できる栽培キットです。このキットにはプランターはもちろんのこと、「かいわれブロッコリー」「マスタード」「大豆もやし」「そばの芽」「豆苗」「白ごま」の6種類の種がセットになっています。1袋で5~8回ほど育てることができるので、夏休みに何回育てられるか挑戦してみるのもおもしろいかもしれません。また健康効果や美容効果が高い植物なので、お母さんにとっても嬉しいのではないでしょうか。
料理にも使える!シイタケ栽培キット
収穫したシイタケを使った料理のレシピを考えて、作ってみるのも楽しいでしょう。大きなシイタケを作るにはどうしたらいいか仮説を立てて、自由研究にしてみるのもいいかもしれません。