ニキビの膿はなにもの?潰しても大丈夫なの?早めの治療法について

ブツブツができるだけでなく、赤く腫れて膿ができてしまうニキビ。思春期にはほとんど誰もが経験する皮膚疾患ですが、本人にとってはストレスになります。膿ができたニキビに、どのように対処するべきなのでしょうか。

ニキビの膿はなにもの?

ニキビに対処する前に、まずはニキビの膿がどういうものなのかを理解しましょう。膿ができるのは、ニキビの症状の中ではかなり最後の段階になります。

ニキビ菌と免疫細胞が戦った残骸

ニキビが赤くなった後に残る膿。これは、「ニキビ菌」「アクネ菌」などと呼ばれるニキビの原因菌と体の免疫細胞が戦った残骸です。このような反応を一般的には「炎症」と読んでいます。

参考

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膿ができるのはニキビの炎症が終わるころ

ニキビの初期段階は毛穴が詰まり、汚れや皮脂が体外に排出されなくなることです。これは一般的に「白ニキビ」と呼ばれる状態です。

白ニキビにニキビの原因菌が繁殖することによって炎症が起こり、赤く腫れた「赤ニキビ」になります。毛穴全体や周辺が腫れているため、かゆみや痛みが強いのが特徴です。

ニキビにできる膿の中身は、毛穴にたまった汚れや皮脂に加え、ニキビ菌や本人の細胞の死骸などが混じっています。ニキビ自体に黄色い膿がぷっくりとたまってくるのは、このような残骸が増えてくるころ。つまり、炎症の終わりごろになると膿がたまってくると言えます。

参考

ニキビの原因は微生物 !? | DRP

ニキビの基礎知識|大塚製薬