ニキビの治療法にはどんなものがある?
これまでにご紹介してきたのは対症療法ですが、ニキビができやすい場合や悪化してしまったときは、根本的な治療をした方がいい場合もあります。医療機関での治療法と、市販薬についてご紹介します。
皮膚科に行く場合
皮膚科では、そもそもの肌の状態を良くする治療と、できてしまったニキビに対する治療が行われます。肌の状態を良くする治療は、「アダパレン」という有効成分が含まれる塗り薬が使われることが多いようです。
アダパレンは皮脂や汚れが詰まりやすい毛穴の通りを良くすることによって白ニキビ・黒ニキビを減らし、新しいニキビができにくい状態にします。赤みが出る・カサカサするなどの副作用が起きやすく、効果が出るまでに1ヶ月から数ヶ月程度が必要なので、薬の特性をよく理解して使用しましょう。
できてしまったニキビに対する治療は、主に抗菌薬で行います。抗菌薬は塗り薬と飲み薬の両方があります。こちらも効果が実感できるには数ヶ月かかる場合があるので、主治医とよく話し合って治療を続けてください。
参考
ニキビQ&A Q3-1.にきびの治療はどうするの? Part.1 アダパレン | 日本痤瘡研究会 / Japan Acne Research Society
市販薬を使う場合
Amazonのドラッグストアで、2019年6月3日現在ランキング1位にあるのは「ペアアクネクリームW」です。こちらは第2類医薬品となります。
1~2日はあまり変化もなく、まぁそんなもんかな〜と思っていた3日目の朝!
なんと!!なんとですね!!!ほんとうに赤みが消え、ニキビたちが存在を消し始めていたんです!!
(引用元:ペアアクネクリームW(医薬品) ペアの口コミ「【今から直ぐにでもニキビを消したい人必見】..」 by ぴ の(乾燥肌/10代後半) | LIPS)
商品説明には大人のニキビ用とある「ペアアクネクリームW」ですが、10代の愛用者も多いようです。比較的手軽に入手できるのも人気の理由のようです。
まとめ
ニキビについて解説し、治療方法を紹介しました。子供はどうしても気にして手で触ってしまうことが多いので、できるだけ根本的な治療方法を探してあげるといいでしょう。