ひょっとしてうちの子……?不安を感じたら。子供の発達障害を知ろう

発達障害を周囲の人に理解してもらえずに、悩み苦しむ子供や保護者が多くいるのをご存じですか。一生懸命努力しても失敗を繰り返してしまう発達障害児は、いじめ被害にあうことが多いと言われています。

発達障害にはどんな種類があり、障害児とその家族はどのような困難を抱えているのでしょうか。また、診断がはっきりしない「グレーゾーン」にも触れ、発達障害の疑いのある子供に対する親としての接し方と、心の整理の仕方についてご説明します。

発達障害とは?

日本イーライリリー株式会社の親と子のためのADHDについて理解を深めるサイトに、発達障害についての説明があります。

言葉を話したり、話された言葉の意味を理解したり、物事を考えたりなど、脳のさまざまな部位の連動が必要となる複雑な脳の働きに問題があり、そのために生活上で本人が困ってしまう状況が18歳までにあらわれるものを発達障害といいます。

(引用元:【チェック診断】ADHD(注意欠如・多動症)とは? 子どもの症状・特徴と原因、治療・薬について解説|親と子のためのADHD

社会生活を過ごす上で理解と支援が必要な精神遅滞がある知的障害とは異なり、発達障害は環境を整え、子供の特性に合わせた教育をすれば生活上の困難が軽減されると言われています。

発達障害児は接し方しだいで生きやすさが変わると言われており、周囲の子供や大人が、本人の個性・能力などをサポートをしていくことがとても大切です。

しかし、社会的に発達障害児についての関心が高まる昨今であっても、発達障害を正しく知っている人は未だに多くありません。では、発達障害にはどのような分類があるのでしょう。

子供の発達障害の種類

子供の発達障害は4つに分けられます。どんな障害なのか、それぞれ見ていきましょう。

自閉スペクトラム症(ASD)

自閉スペクトラム症はAutism Spectrum Disorder、略して ASDと言います。コミュニケーションに対して苦手意識があったり、また強いこだわりを持つちった特徴のある発達障害だと言われています。

参考
自閉スペクトラム症ABC|すまいるナビゲーター 子どもの自閉スペクトラム症

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

注意欠陥・多動性障害はAttention-Deficit/Hyperactivity Disorder、略してADHDと言います。

日本語で「注意欠如・多動症(注意欠陥/ 多動性障害、注意欠如・多動性障害)」と言い、 自分をコントロールする力が弱く、それが行動面の問題となってあらわれる障害です。

(引用元:【チェック診断】ADHD(注意欠如・多動症)とは? 子どもの症状・特徴と原因、治療・薬について解説|親と子のためのADHD

学習障害(LD)

学習障害はLearning Disabilities、略してLDと言います。

学習障害(LD)は主に、読字障害(読みの困難)、書字表出障害(書きの困難)算数障害(算数、推論の困難)の3つに分類されます。「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」という5つの能力の全てに必ず困難があるというわけではなく、一部の能力だけに困難がある場合が多いです。

(引用元:学習障害(LD)とは|LITALICOジュニア

発達性協調運動障害(DCD)

LITALICO発達ナビによると、発達性協調運動障害は下記のように定義されています。

発達性協調運動障害とは、日常生活における協調運動が、本人の年齢や知能に応じて期待されるものよりも不正確であったり、困難であるという障害です。別名、不器用症候群とも呼ばれていました。

(引用元:発達性協調運動障害とは?|LITALICO発達ナビ

協調運動とは、手と手、手と目、足と手などの個別の動きを一緒に行う運動です。

(引用元:そもそも協調運動とは?|LITALICO発達ナビ