3歳からピアノを習わせたい方必見!練習方法と付き添う親の心構え

ピアノを我が子に習わせたい。でも、まだ3歳。ピアノを先生に習うのは早すぎる? と心配される親御さんもいるのではないでしょうか。しかし、大手音楽教室でも3歳児クラスがあることからしても、決して習うのに早すぎることはありません。ただし、3歳の子供がピアノを習得するためには、親御さんの関わり方がとても大切であることも覚えておきましょう。そこでこの記事では、音楽教室のレッスン内容から、親御さんが自宅でできる練習サポートについてご説明します。親子二人三脚でピアノレッスンを始めてみましょう。

【ピアノ教室】3歳児が習うピアノレッスン内容

(参照元:「おんがくなかよしコース」レッスンのご紹介(ヤマハ音楽教室3歳コース)|YouTube)

大手音楽室であるカワイ音楽教室では「ピコルわーるど」、ヤマハ音楽教室では「おんがくなかよしコース」という3歳児対象のピアノ教室がそれぞれあります。どちらの教室も、子供の身体的・認知的な発達の点から考えて、鍵盤を使うレッスンは4歳ごろが適切と考えています。まだ鍵盤を使えない3歳の子供に音楽教室で先生が教えるのは音楽学習の基礎で、音楽活動を通して達成感や楽しさを味わい、演奏することへの興味を養っていきます。

両教室のレッスン方法に違いはありますが、共通するレッスン内容は多くあります。それはすなわち、3歳という年齢で習得可能な演奏技術の到達点があるということです。そこで両教室の共通しているレッスン内容を知り、3歳の我が子が「できる範囲」を正しく知っておきましょう。

レッスン1:歌って読譜と音感の習得

3歳はルールを記憶し生活の中に活かせるようになる年齢です。そこで、歌の歌詞を覚えて「ドレミ唱」を行いソルフェージュ(solfège)の導入を図ります。ソルフェージュとは、楽譜を読む、つまり「読譜」の基礎訓練のことです。

特にカワイ音楽教室では、3歳でソルフェージュ能力を身につけるための「3歳ソルフェージュ」コースがあり、よりピアノが上達する手助けをする学習を行っています。

レッスン2:音楽を聴きながら想像する

3歳は絵本や紙芝居などに興味を持って集中して聞いたり、物事のつながりからストーリーを連想することができるようになる年齢です。その空想力を音楽に活かすために、音楽を聞きながら想像的なクリエイティブドラマを展開したり、絵本を読んだりします。これにより、情感あふれる豊かな音楽感性を育みます。

レッスン3:全身を使ってリズムを表現する

3歳は運動能力が発達して可動範囲が増える年齢なので、体を元気いっぱい動かすことが得意な子供が多いでしょう。そこで、音楽に合わせて全身でリズムを表現するリトミック(rythmique)を通じて音楽の楽しさを学び、音感を養います。

レッスン4:楽器を弾く

3歳はパズルなどで遊べるようになる年齢で、物事を構成する力が備わっています。そのためピアノに限らず楽器を弾くことで音が鳴り、その音には一定のルールがあるということを学びます。これによって、楽器への興味を持たせ、鍵盤演奏への意欲をそそらせます。

【自宅で教える】3歳児のピアノ練習方法

ピアノ 3歳

ピアノなどの楽器を使った習い事は、音楽教室で習ったことを、毎日自宅で練習する必要があります。そのため、教室で習っただけで楽器が弾けるようにななりません。つまり、一人で練習する習慣をつけるまでは、親子さんがそばで子供の練習サポートをする必要があります。

しかし、ピアノを習ったことがない親御さんや、習ったことがあっても昔のことで覚えていない……という親御さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな不安を抱える親御さんが、3歳の我が子のピアノレッスンに付き添う方法を、歌手や声優、歌の講師を務める木村聡子さんの「木村聡子のだらだらぶろぐ」を参考にご紹介します。

木村さんはプロの音楽家ですから、同じ練習を一般家庭に取り入れるのは難しいかもしれません。しかし、3歳という年齢で「できる範囲」をしっかりと捉えながら、ご家族で3歳の娘さんに音楽教育をサポートしている様子がとても参考になります。

木村さんとご家族は、3歳の娘さんに、週3~4回のペースで1時間ずつピアノの練習をさせています。1回の練習の時間配分は、基礎練習が45分、ピアノを弾く練習が15分だそうです。それでは、どのような練習をしているのか、練習内容を細かく見ていきましょう。

参考

3歳からピアノを始めた娘が半年間でやったことまとめ・1【音楽教育】|木村聡子のだらだらぶろぐ

3歳からピアノを始めた娘が半年間でやったことまとめ・2【音楽教育】|木村聡子のだらだらぶろぐ