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夜泣きについて
そもそも夜泣きとは、就寝してから朝起きるまでの間に、起きて泣く状態を指しています。夜中に何度も起きて泣いてしまうというケースや、一方で夜はぐっすり眠って朝まで起きない子供もいるなど、夜泣きには個人差もあるといいます。生後6か月頃までは夜間でも授乳が必要なため、夜中に起きてミルクをあげるということもあるでしょう。それでは、そもそも夜泣きは何歳頃に起こるもので、原因はあるのでしょうか。
夜泣きをするのは生後半年~1歳半頃
子供が夜泣きをするのは、生後半年~1歳半頃までが一般的といわれていますが、子供の年齢によって、夜泣きの理由もさまざまだといいます。
「3カ月ごろまでは睡眠不足や生活リズム・寝室環境が整っていないことが原因になることがほとんどです。これらを整え、あやし方を工夫することで改善する場合が多いです」
「4~5カ月以降は、睡眠不足や生活リズム・寝室環境の問題だけでなく、徐々に睡眠と授乳・抱っこの関連付け(癖)の問題が大きくなってきます。こういった癖が原因で夜泣きする場合は、『ねんねトレーニング』を行って癖をとってあげる必要が出てきます」
(引用元:子どもの夜泣き 原因の一つは睡眠不足 | 親子の睡眠改善計画 | 日経DUAL)
原因については明らかになっていない
夜泣きの原因については明らかになっていないと言われていますが、前述した通り、睡眠不足や生活リズムの他、言葉が分かってくる年齢になると「まだ眠りたくない!」と主張するようになるなど、夜泣きの原因も変わってくるといいます。暗闇が怖いと感じるようになったり、怖い夢をみてしまうなど、子供が成長するに従って睡眠障害の症状が出てくるケースもあるようです。
また、一説によると、赤ちゃんは脳の発達が充分でなく、レム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しがスムーズにできないことから、眠れないことによるストレスで夜泣きをするという説もあるようです。お腹がすくサイクルが大人よりも短く、夜中に空腹で起きてしまうなど、夜泣きといっても原因にはさまざまな説が挙げられています。