ダンボールカー競技
0歳児クラスの運動会の競技として「ダンボールカー競技」もよくあります。ダンボールカー競技とは、ダンボールで作られた車に0歳児を乗せて走るものです。
ここでは、ダンボールカー競技について、具体的にご紹介します。
0歳児のお披露目にもなるダンボールカー競技
0歳児を乗せたダンボールカー競技は、子供をお披露目する機会にもなります。ダンボールカーに乗った0歳児の姿を見て、とてもかわいいと声を上げる大人も多く、ダンボールカー競技は、0歳児クラスの運動会での目玉競技とも言えるものです。子供のあどけない姿やかわいいその姿は、写真や動画などに残しておきたいと思うものであり、親は、シャッターチャンスを逃さないよう、我が子のかわいい姿をしっかりとカメラに収めていきましょう。
競技で使用するダンボールカーは0歳児が乗ることを考慮し、中につかまることの出来る手すりを用意するなど、しっかり安全面を考慮して作られています。事前にダンボールカーに0歳児を乗せて練習をしている保育園や幼稚園も多く、運動会当日にハプニングが起きないよう、しっかりと考えられていることがほとんどです。
簡単に作ることができ家でも楽しめるダンボールカー競技
ダンボールカー競技に使用するダンボールカーは、簡単に作ることができ、家でも楽しめるものになっています。ダンボールカーを作るのに必要なものは、ダンボールとガムテープ、はさみやカッター、ひもなど、家庭で気軽に用意できるもの。簡単に作ることができます。
ダンボールカーは、まず、上を開いた状態でダンボールの形にガムテープを貼り、上部の必要ない部分を切り取っていきます。そして、前方にひもを通す穴を開け、引っ張るひもを通せば簡単に出来上がりです。
外側には、車や船、電車など子供の好きな絵を書き、オリジナルの世界に一つしかないダンボールカーを完成させましょう。ダンボールカーに子供を乗せて、一通りダンボールカーを楽しんだ後は、子供のおもちゃを入れたり、ダンボールに子供の好きな絵を書いたりとさまざまなものに変身させて遊ぶことができます。
さまざまな用途に使えるダンボールカーは、家庭で子供が遊ぶのに最適なおもちゃとなるでしょう。
おわりに
0歳児クラスの運動会の競技について、簡単にご紹介しました。0歳児クラスの運動会は、子供にとって初体験のことがたくさん起きますが、その分子供の笑顔をたくさん引き出せるものでもあります。ぜひ親子で楽しんでください。
参考
伊瀬玲奈、金元あゆみ(2019年)『0歳児の遊び(年齢別保育資料シリーズ)』ひかりのくに出版社
「親と子の運動遊び」ゼミによる家庭での遊びの紹介|飯田女子短期大学