子供が完食できる園児弁当を作るための5つの工夫
子供がちにとってお弁当を完食することは、誇らしいことです。そのため、子供が早くお弁当の時間に慣れ楽しめるようにするには、「全部食べた」という成功体験が大切です。子供が完食できる園児弁当を作るために、お母さんができる工夫を5つご紹介します。
1.お弁当箱や食器は子供が好きなものをそろえよう
子供が好きなキャラクターや色柄のお弁当グッズを一緒に買いに行きましょう。家族と離れて一人でお弁当準備をする時に、できるだけ楽しく過ごしてもらうための工夫です。幼稚園の3年間はキャラクター物がずっと好きな年齢です。ただし、シーズンが終わってしまうと放映されないテレビのキャラクターは避けた方が無難です。
2.量は普段よりちょっと少な目
自宅で食べている時よりも外部刺激が多く、食べることに集中できない子供も多くいます。しかも、お弁当の時間は決まっているので、時間内に食べ終われないと罪悪感を抱いて泣き出してしまう子もいます。子供が最後まで楽しく完食できるように、お弁当の量は普段より少なめに入れましょう。
3.食べやすい大きさに切っておく
おかずがフォークで刺した時に一口サイズに切っておきましょう。フォークとスプーンの持ち替えも上手にできない場合がありますので、最初のうちはごはんは手づかみでも食べられるように、おにぎりにして持たせると安心です。
4.最初は好きなものづくしで大丈夫
栄養補給をしてほしい、好き嫌いはダメと各家庭に食育方針があるものですが、お弁当時間を楽しめるようになってからでも遅くはありません。初めての環境で子供が一人で食べることを思って、できるだけ好きな食べ物をお弁当に入れてあげましょう。
5.散らかしやすい材料や危険なグッズは使わない
慣れるまではゴミが出るカップゼリーや、テーブルを汚してしまう可能性のあるふりかけは持たせないのが無難です。みかんのように皮を剥いて食べる果物を持たせる場合も、あらかじめ皮をむくなどの工夫をしましょう。またピックなどの先端がとがっている危険なお弁当グッズは、万が一の事故を考慮し、使い始める時期を考えましょう。
まとめ/お弁当をピカピカに完食したよ!を褒めてあげよう
子供にとってお母さんのご飯は、この世で一番安心して食べられる食事です。幼稚園でお弁当を食べる時、多くの幼稚園でお母さんに感謝するご挨拶をしてからいただきます。そのため、幼稚園の中で、お母さんの存在を一番身近に感じるのがお弁当の時間なのです。子供たちは、お弁当を完食すると、お母さんの笑顔を思い出して過ごします。お弁当をピカピカにして帰ってきたら、誇らしげな子供たちをほめてあげましょう。
参考
朝作らない!時短弁当【1歳・2歳・3歳 保育園&幼稚園 ママに嬉しいメリット4つ】|星空と森
幼稚園児のお弁当 真似したいお手軽レシピ|NEVERまとめ
この春からお弁当作りを始めるママ必見!子どもが喜ぶ《お弁当おかずレシピ27品》|キナリノ
幼稚園児におすすめのお弁当アイデア15選!年代別にレシピ厳選|macaroni