子供の不登校に疲れた……子供のケアの前に親自身のケアをする方法 ( 2 )

子供の不登校に疲れたらまず親自身のケアを

ゆっくり休む。しっかり食べる。好きなことをする。

休息が必要なのは子供だけではありません。人は誰でも疲れていると心の余裕がなくなり、ささいなことでもいらついてしまいます。親が疲れていらいらしていると、子供は心が休まらず、不登校が長引くことになりかねません。ですから、子供が不登校になったら、親は子供のケアよりも、まず自分のケアを優先しましょう。

基本中の基本ですが、疲れたらまず寝ることです。食後の片づけも、子供の世話も忘れて、寝てしまいましょう。次は、しっかりと食べることです。バランスの良い食事で疲れをためにくい体を作りましょう。

そして、子供と少し距離を置き、自分のために時間を使いましょう。昔、趣味でしていたことをまた始めてみるのもいいでしょう。毎日1人で散歩する時間を設けるのもいいかもしれません。たまには友達とぜいたくなランチを食べに行くのもいいでしょう。不登校の子供を置いて出かけるのは気が引けるかもしれません。しかし、子供と適度な距離を置くことは、親自身だけでなく子供にとっても必要なことです。

信頼できる友達に話を聞いてもらう。

日常の小さな悩みも、ため込むと大きなストレスになります。なるべくためないよう、信頼できる友達に話を聞いてもらいましょう。話すだけで頭の中が整理され、話し終わったときには次何をするべきかが見えてくることもあります。友達は、具体的なアドバイスはできないかもしれません。しかし、ただ話を聞いてもらうだけでも、心が少し軽くなるでしょう。

経験者やカウンセラーに相談する。

具体的なアドバイスがほしい場合は、経験者に相談するのがいいでしょう。各地の教育支援センターやフリースクールで、不登校の子供を持つ親の会を開催しています。親の会に参加している人は、子供が不登校になって間もない親から、子供がすでに不登校を脱している親、または不登校経験者本人などさまざまです。経験者同士で理解し合い、「自分は孤独ではない」と安心できるでしょう。

また、カウンセラーは数多くの不登校の子供や家族に会っています。カウンセラーから他の子供の様子を聞くことで、不安が取り除かれることもあります。