子供の不登校に疲れた……子供のケアの前に親自身のケアをする方法 ( 3 )

子供との関係を見直す方法

子供が不登校になると、親子関係に日々真剣に向き合わざるを得なくなります。子供と信頼関係を築き、双方向のコミュニケーションができる関係になると、子供は自信を取り戻し、積極的な気持ちを少しずつ取り戻すことができるでしょう。

理不尽な行動にも意味がある。気持ちに寄り添って

理不尽に思える子供の行動にも、意味があります。例えば昼夜逆転の生活は、昼間はみんなが学校へ行っている時間に家にいることに罪悪感を感じるため、夜に行動しているのかもしれません。子供の行動を責めても解決につながりません。まずは、子供のつらい気持ちに共感してあげてください。

子供は他人。他人はコントロールできない

子供は自分ではありません。当然、自分の思う通りにはなりません。子供は自分の足で自分の人生を歩んでいます。時には立ち止まって悩むこともあります。その時、親ができることは、子供がまた自らの足で歩き始めるまで後ろから見守ること、子供が歩き出そうとしたときに、どんな道があるか教えてあげることです。どの道を選ぶかは、子供自身が決めるものです。

ただ愛する。親の愛が最高のレメディ

不登校の子供にとって、外の世界は自分を傷つける恐ろしい場所になってしまっています。子供の恐怖心を取り除き、安心感を育むため、一番有効なのが親のシンプルな愛情です。条件つきの愛情ではなく、ありのままの子供を受け入れる無条件の愛です。親の素直な愛情を感じたとき、子供は安らぎを感じ、癒やされ、徐々に外へ踏み出す自信と勇気が養われていきます。

まとめ

子供が生まれたときのことを覚えていますか? 小さな命を胸に抱え、無事生まれてきてくれたことに感謝したのではないでしょうか。子供が大きくなるにつれ、親は希望や欲が出てきてしまいます。しかし、子供が今日も一日無事生きている、そのことが一番素晴らしいことなのです。

参考
(1)自己肯定感 子供の言い分聞き、生き方を否定しない|産経新聞2014年9月22日
(2)葛藤する親 あふれる情報に振り回された|産経新聞2014年9月23日
(3)親の会 共感、支え 悩みを分かち合う|産経新聞2014年9月3日
(4)進路選択 「子供の決断尊重」が大切|産経新聞2014年9月25日
不登校親の心得「子から離れ自分の楽しみ探そう」 | 日経DUAL
「子どもの不登校がつらい、疲れた」親のストレスを和らげる親子関係の改善方法 |一悟術
不登校の母親の悩みと疲れはどうすればいい?【カウンセラー回答】|ぴあぽーと
不登校の母親でいるのはもう限界だ!となる前に工夫したこととは?|ruruのあれこれ日記
不登校 お母さんへの応援歌|寮のあるフリースクール元気学園
不登校の理由を言わないのは、原因がわからないから?|不登校が心配~未来の相談室~

この記事をかいた人

Sachiko

海外在住20余年、子育て・教育ライター。明治大学政治経済学部卒業。中国へ2年間留学。中国北京の日系広告会社で営業マネージャー。 結婚・出産後、北京で専業主婦。夫の転勤に同伴したフィジーで、アジアの女性のためのソーシャルグループ代表を務め、文化交流イベントを企画運営。2018年より、インド・デリー在住。ライターとして活動を始める。中国語HSK6級。TOEIC945点。中国生まれ、フィジー育ち、デリーで思春期を迎えた1人息子の母。 中国時代から共に過ごす老犬の介護中。